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J-GLOBAL ID:201802259199117338   整理番号:18A0327314

2根粒を形成したダイズ遺伝子型の解糖およびトリカルボン酸サイクル代謝物の低酸素駆動変化【Powered by NICT】

Hypoxia-driven changes in glycolytic and tricarboxylic acid cycle metabolites of two nodulated soybean genotypes
著者 (7件):
資料名:
巻: 133  ページ: 118-127  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0624A  ISSN: 0098-8472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸素欠乏は異なるレベル炭素及び窒素代謝の変化,植物遺伝子型間で異なる可能性があることを誘発する。本研究の目的は,二種類の遺伝子型根粒着生ダイズ(Glycinemax)の中のアラニンアミノトランスフェラーゼ(AlaAT; EC 2.6.1.2)活性との関連における炭素および窒素代謝産物の低酸素症誘発性の変化を評価することであった。根粒形成ダイズ(Fundacep53RRとBRS Macota)は,バーミキュライトで栽培し,初期生殖段階で水耕システムに移した。根系は24または72時間N_2ガス溶液をフラッシング連続的に低酸素に供した。回収のために,低酸素72時間後,植物は24hと72hのバーミキュライトへの移動後の正常酸素状態に戻った。根と根粒有機酸およびアミノ酸はガスクロマトグラフィー-質量分析と高速液体クロマトグラフィーにより分析した。AlaATとAlaAT活性の相対的発現も両遺伝子型で検証した。FundacepとMacota遺伝子型の植物は低酸素に明確に応答した。根組織では,FundacepはMacotaより高いピルビン酸と乳酸蓄積を示し,高い解糖系と発酵速度を示した。Fundacepは代謝産物の酸素前レベルを回復させることによって,回復に効果的に応答した。アミノ酸組成は遺伝子型間で差がなかったが,解糖の間の明確なリンクとFundacepの根におけるコハク酸蓄積に関連AlaATの増加した遺伝子発現と活性を介してクレブス回路であった。これは低酸素耐性に関してMacota上のこの遺伝子型の代謝利点を表している可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物に対する影響 

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