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J-GLOBAL ID:201802259534090025   整理番号:18A1492895

核酸塩基にヘテロアリール基や蛍光色素を導入した分子ローター型蛍光核酸の開発

Synthesis of Fluorescent Nucleic Acids bearing Nucleobases Modified with Heteroaryl Group and Fluorophores
著者 (3件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 792-801  発行年: 2018年08月01日 
JST資料番号: F0383A  ISSN: 0037-9980  CODEN: YGKKAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,蛍光核酸塩基類似体は,それらの独特の光物理的性質および核酸の高次構造に対するプローブとしてのそれらの潜在的有用性により,大きな注目を集めている。蛍光核酸塩基を開発するアプローチの一つは,ヘテロ芳香族基を核酸塩基に直接付着させることである。核酸塩基に導入されたヘテロ芳香族基は自由に回転できるので,開発された蛍光核酸塩基の光物理的性質は環境またはヘテロ芳香族基の回転に影響する他の分子との相互作用に依存して変化する。このような環境に敏感な蛍光塩基は‘分子回転子’と呼ばれ,核酸-核酸相互作用または核酸-蛋白質相互作用をモニターするための有用な蛍光プローブとして期待されている。本論文では,著者らが開発した‘分子回転子’蛍光核酸塩基の合成と光物理的性質について述べた。特に,5-位にベンゾフランまたは3-メチルベンゾフラン環を有するウラシル誘導体,および7-位にベンゾフラン環を有する7-デアザグアニン誘導体について述べた。さらに,緑色蛍光蛋白質の発色団の模倣体である3-(4-ヒドロキシベンジリデン)イミダゾリノン骨格を5-位に有するユニークな蛍光ウラシル誘導体についても述べた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ヌクレオシド,ヌクレオチド  ,  分析試薬 
引用文献 (39件):
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