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J-GLOBAL ID：201802259815067608   整理番号：18A0961166

ラット精巣における2-モノクロロプロパンジオールとそのジパルミチン酸への反復用量経口曝露のプロテオミクス効果【JST・京大機械翻訳】

Proteomic effects of repeated-dose oral exposure to 2-monochloropropanediol and its dipalmitate in rat testes

著者 (4件)： Frenzel Falko (German Federal Institute for Risk Assessment, Dept. Food Safety, Max-Dohrn-Str. 8-10, 10589, Berlin, Germany) ,  Oberemm Axel (German Federal Institute for Risk Assessment, Dept. Food Safety, Max-Dohrn-Str. 8-10, 10589, Berlin, Germany) ,  Lampen Alfonso (German Federal Institute for Risk Assessment, Dept. Food Safety, Max-Dohrn-Str. 8-10, 10589, Berlin, Germany) ,  Braeuning Albert (German Federal Institute for Risk Assessment, Dept. Food Safety, Max-Dohrn-Str. 8-10, 10589, Berlin, Germany)
資料名： Food and Chemical Toxicology  (Food and Chemical Toxicology)
巻： 116  号： PB  ページ： 354-359  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0937A  ISSN： 0278-6915  CODEN： FCTOD7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2-及び3-モノクロロプロパンジオール(2-MCPD)及びそれらの脂肪酸エステルは食品汚染物質であり,それらは脂肪及び塩を含む食品の熱処理により同時に形成される。したがって,2-または3-MCPDへの曝露は,例えば,精製植物油から,即席食事または乳児の処方において,および穀類またはパスタにおいて,結果としての結果をもたらす。2-MCPD毒性の分子機構はほとんど理解されていない。ここでは,2-MCPDの10mg/kg体重の経口投与後,または代表的な2-MCPD脂肪酸エステルとしての2-MCPDジパルミチン酸の等モル用量のラットからの精巣における2-MCDP誘導変化の包括的プロテオーム解析を行った。過剰な組織病理学的に検出可能な毒性がない場合には,細胞プロテオミクスの特徴の中程度の変化が記録された。観察は,2-MCPDと3-MCPD毒性の分子機構が異なるという仮定と一致した。観察されたプロテオーム変化は,2-MCPDの,依存性シグナル伝達とミトコンドリアエネルギー利用に対する影響を示した。初めて提示したデータは,精巣組織における2-MCPDのプロテオミクス効果への洞察を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 毒性 ,  植物油脂 ,  食品汚染 ,  ミトコンドリア ,  プロテオーム ,  *精巣 ,  乳児 ,  穀類 ,  経口投与 ,  *プロテオミクス ,  体重
準シソーラス用語： プロテオーム解析 ,  分子機構 ,  脂肪酸エステル ,  *経口曝露 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 2-MCPD ,  3-MCPD ,  熱誘起食品汚染物質 ,  トキシコプロテオミクス

分類 (1件)： 有機化合物の毒性  (GZ02030Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： ラット ,  精巣 ,  パルミチン酸 ,  反復 ,  用量 ,  経口曝露 ,  プロテオミクス