文献
J-GLOBAL ID:201802259827661818   整理番号:18A0259830

ウシ配偶子およびin vitro受精時のカルシウム感知受容体(CaSR)の役割【Powered by NICT】

Role of the Calcium-Sensing Receptor (CaSR) in bovine gametes and during in vitro fertilization
著者 (5件):
資料名:
巻: 95  ページ: 69-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カルシウムセンシング受容体(CaSR)は細胞外カルシウムを感知し,多様な細胞内経路を活性化するG蛋白質共役受容体である。本研究の目的は,ウシ配偶子におけるCaSRの存在と受精・はい発生におけるその可能な役割を実証した。CaSRの位置はウシ配偶子における免疫蛍光法により明らかとなった。ウシ精子はTyrodeアルブミン乳酸ピルビン酸培地で510および15μM特異的CaSR阻害剤NPS2143のとインキュベートした(4 h)。精子生存率は試験した全ての濃度の維持された全運動性は10と15μMで有意に低下した。卵母細胞のin vitro成熟中の15μM NPS2143の添加は成熟速度を変化させなかった。NPS2143(15 μM)は精子-卵母細胞共培養中の受精培地に添加した場合開裂,桑実胚と胚盤胞率は変化しなかった。15μM NPS2143のは胚発生に効果を発揮したかどうかを確認するために,NPS2143は胚培養培地に添加した。15μM NPS2143の培養培地(79.1±6.8対73.7±5.3;平均±SEM,p>0.05,対照vs.阻害剤)に添加したとき,卵割率は変化しなかった。対照的に,桑実はい(46.6±7.3対24.3±4.3;平均±SEM,p<0.05)と胚盤胞期(29.9±9.0vs.9.9±3.6;平均±SEM,p<0.05)への展開は減少した(対照vs.阻害剤)。著者らの結果は精子の運動性と胚発生ではなくウシ種における卵母細胞成熟あるいは受精に与えるCaSRの重要な役割を実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の感覚  ,  細胞膜の受容体 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る