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J-GLOBAL ID：201802260009378519   整理番号：18A0237657

ポルフィリンに基づく空気中で安定なヘリカルラジカル【Powered by NICT】

Porphyrin-Based Air-Stable Helical Radicals

著者 (4件)： Kato Kenichi (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Kyoto University, Sakyo-ku Kyoto, 606-8502, Japan) ,  Furukawa Ko (Center for Instrumental Analysis, Niigata University, Nishi-ku, Niigata, 950-2181, Japan) ,  Mori Tadashi (Department of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Osaka University, Suita, Osaka, 565-871, Japan) ,  Osuka Atsuhiro (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Kyoto University, Sakyo-ku Kyoto, 606-8502, Japan)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 24  号： 3  ページ： 572-575  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安定なヘリカルラジカルは興味深い磁気的およびキロプチカル特性の観点から有望な多機能分子である。最初の空気中で安定な有機中性ヘリカルラジカルとしてジフェニルメチル溶融Ni~IIポルフィリンラジカルを拡張ヘリカル系に試みた。メチルまたはメトキシintroducedメソジフェニルメチルNi~IIポルフィリンの分子内Pd触媒二重C-Hアリール化は,ターゲットと転位ラジカルの混合物を与えた。メソ(ビス(1-ナフチル)メチル)Ni~IIポルフィリンの酸化的核融合反応は二重溶融Ni~IIポルフィリンラジカルを提供した。ヘリカルラジカルの一つは,1300nmまでの鏡像円偏光二色性(CD)スペクトルを示すことをエナンチオマに分離した。ヘリカルdinaphthylmethyl溶融Ni~IIポルフィリンラジカルは主に単量体ラジカルから生じる固相磁気特性を示し,π-積層対形成に起因する反強磁性結合を示すことを親ジフェニルメチル溶融Ni~IIポルフィリンラジカルとは異なっていた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： エナンチオマ ,  円偏光二色性 ,  磁気 ,  パラジウム触媒 ,  核融合 ,  単量体 ,  磁気的性質 ,  ステラレータ ,  固相 ,  スペクトル ,  *ラジカル ,  アリール化 ,  酸化 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物

著者キーワード (5件)： 円偏光二色性 ,  縮合環系 ,  ヘリカル構造 ,  ポルフィリノイド ,  ラジカル

分類 (2件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T) ,  鉄の錯体  (CE01091H)

物質索引 (1件)： ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (3件)： ポルフィリン ,  空気中 ,  ラジカル