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J-GLOBAL ID:201802260101016672   整理番号:18A1007291

膜蛋白質のトポロジーと遊離ペプチドを明らかにするための分割ユビキチン系【JST・京大機械翻訳】

A split ubiquitin system to reveal topology and released peptides of membrane proteins
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 69  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7348A  ISSN: 1472-6750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】膜蛋白質は,細胞における膜の生物学的機能を定義する。膜貫通蛋白質の細胞外ペプチドは病原体または環境からシグナルを受け取り,薬物開発の主要標的である。それらの必須の役割にもかかわらず,膜蛋白質は,それらの発現と精製における技術の困難さのために,トポロジー研究においては不明なままである。【方法】最初に,標的遺伝子を,NまたはC末端におけるC末端ユビキチンと融合する目的ベクターにクローン化する。次に,標的遺伝子とNub~WTまたはNub~Gベクターを持つCubベクターをそれぞれAP4またはAP5酵母細胞に形質転換した。交配後,二倍体細胞を選択培地に浸し,成長をチェックした。標的蛋白質のトポロジーをTable1に従って決定した。【結果】著者らは,単純酵母実験における膜蛋白質のトポロジーと切断ペプチドを研究するために,分割ユビキチントポロジー(SUT)分析システムを提示する。SUT系では,核-細胞質蛋白質と融合した転写活性化因子(TA)は,陽性および陰性対照ベクターの両方で強い自己活性化を示す。膜蛋白質の細胞質末端と融合したTaは,野生型N末端ユビキチン(Nub~WT)を有する陽性対照ベクターのみでレポーター遺伝子を活性化する。しかしながら,膜蛋白質の細胞外末端と融合したTAは,Nub~WTでもレポーター遺伝子を活性化できない。興味深いことに,膜蛋白質の放出ペプチドと融合したTAは,SUT系で自己活性化を示した。【結論】SUTシステムは,計算予測と大規模プロテオミクス技術に相補的な単純で迅速な実験手順である。SUTからの予備データは,病原体認識と新薬開発に有用である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  遺伝子操作  ,  遺伝子発現 
引用文献 (25件):
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