文献

J-GLOBAL ID：201802260300372839   整理番号：18A2144321

PWS Cup2018:匿名加工再識別コンテストの設計 ~履歴データの一般化・再識別~

著者 (14件)： 濱田浩気 (NTT セキュアプラットフォーム研) ,  濱田浩気 (理研) ,  荒井ひろみ (理研) ,  小栗秀暢 (富士通研) ,  菊池浩明 (明治大) ,  菊池浩明 (理研) ,  黒政敦史 (富士通クラウドテクノロジーズ) ,  中川裕志 (理研) ,  西山賢志郎 (ジーニー) ,  波多野卓磨 (新日鉄住金ソリューションズ) ,  村上隆夫 (産業技術総合研) ,  山岡裕司 (富士通研) ,  山田明 (KDDI総合研究所) ,  渡辺知恵美 (筑波大)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2018  号： 2  ページ： ROMBUNNO.3D3-5  発行年： 2018年10月15日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2017年5月に改正個人情報保護法が施行され,データを「匿名加工情報」に加工することにより本人同意なしに第三者提供ができるようになった。しかしながら,匿名加工情報の標準的な加工手法や評価手法は定まっておらず,匿名加工情報の活用の活発化のために優れた加工手法や評価手法を明らかにすることが求められている。そこで我々は匿名加工したデータの安全性と有用性を競うコンテストを企画し,コンテストの実施を通して適切な評価手法の確立と高度な匿名加工技術の開発を図る。コンテストでは参加者は履歴データを加工し,再識別リスクに関する一定の条件を満たしながら元のデータにより近いデータを作成することを目指す。本稿では,このコンテストの基本定義について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *プライバシー ,  *データ保護 ,  法規 ,  *データ処理 ,  *情報セキュリティ ,  安全評価 ,  *再認 ,  *コンクール ,  *汎化 ,  安全基準 ,  経歴 ,  トランザクション処理 ,  実装設計 ,  *プライバシー保護 ,  購買データ ,  個人情報
準シソーラス用語： *個人情報保護 ,  個人情報保護法 ,  購買履歴 ,  *匿名化 ,  有用性評価 ,  個人データ

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 匿名 ,  識別 ,  コンテスト ,  設計 ,  履歴データ ,  一般化