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J-GLOBAL ID:201802260316504836   整理番号:18A0841788

バナジウムの水素化における格子間原子誘起相変態【JST・京大機械翻訳】

Interstitial-atom-induced phase transformation upon hydrogenation in vanadium
著者 (7件):
資料名:
巻: 750  ページ: 33-41  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バナジウム中の水素貯蔵特性に及ぼす格子間原子(窒素,炭素)の影響を調べた。N濃度が0.4wt%以下のとき,プラトー圧力は,吸収および脱着中のN濃度の増加とともに増加し,バナジウム試料(体心立方(BCC))は,VH_0.5(体心立方(BCT),c/a=1.1)および次に,VH_2(面心立方(FCC))に変化した。N濃度が0.6wt%を超えると,新しい単相領域が圧力-組成等温線に現れ,新しい水素化物相の形成を示唆した。X線回折データは,この新しい水素化物相がBCT構造とc/a=1.24を有するVH_1.0であり,V(BCC)がVH_0.5(BCT,c/a=1.1)になるにつれて相転移が起こり,次にVH_1.0(BCT,c/a=1.24)とそれからVH_2(FCC)が続くことを示した。密度汎関数理論計算により,水素原子を有するBCT構造モデルは,八面体サイト(O_zサイトと表示)を完全に占め,VH_1.0に対する実験的に得られた結晶構造を説明できることを示した。また,それらは,VH_1.0相が窒素の添加によって安定化されたことを示した。加えて,N占有サイトは,水素吸収の間,水素と配位するVH_2のVH_0.5とVH_1.0から四面体サイト(Tサイトと表示)へのO_zサイトから変化した。同様の現象が炭素含有バナジウムで観察された。したがって,V-H系における水素化物相の相変態経路と安定性は,格子間CとN原子の添加に非常に敏感であると結論づけられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の金属組織学  ,  その他の無機化合物の結晶構造 
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