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J-GLOBAL ID:201802260387889315   整理番号:18A0144150

クルクミンはFoxp3~+調節性T細胞に変換する肺癌患者におけるTヘルパー1細胞へ【Powered by NICT】

Curcumin converts Foxp3+ regulatory T cells to T helper 1 cells in patients with lung cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 1420-1428  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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調節性T細胞(T_reg)は腫瘍耐性に重要な役割を果たしている。担癌宿主におけるT_reg集団を調節する方法は限られている。抑制癌に対するクルクミンの効果が認識されているが,その機構は不明のままである。本研究では,クルクミンの投与は肺癌におけるT_regs(LC)患者を下方制御するという仮説を試験した。本研究では,LC患者群は,クルクミンで処理した。末梢T_regsとTヘルパー(Th)1細胞は,フローサイトメトリーにより分析した。クルクミンはT_regsを調節機構は細胞培養アプローチにより観察された。結果は,末梢T_regの頻度は健常被験者における2週間クルクミン処理後抑制されたよりもLC患者で顕著に高いことを示した。末梢Th1細胞は,クルクミン治療後のLC患者で増加した。in vitro実験のデータは,クルクミンがフォークヘッド蛋白質-3の遺伝子転写を抑制し,インターフェロン-γの発現を増加させることによりTh1細胞へのLC患者孤立T_regsを変換することを示した。結論として,クルクミンはTh1細胞へのLC患者孤立T_regsを変換できる。の結果は,クルクミンが腫瘍特異的免疫寛容を調節することにより抗腫瘍免疫を改善する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  発生と分化  ,  細胞生理一般 
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