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J-GLOBAL ID:201802260616214804   整理番号:18A0508429

環境へのハロゲン化多環式芳香族炭化水素の放出速度に及ぼす廃棄物焼却炉の特性の影響【Powered by NICT】

Effects of characteristics of waste incinerator on emission rate of halogenated polycyclic aromatic hydrocarbon into environments
著者 (7件):
資料名:
巻: 625  ページ: 633-639  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日本における廃棄物焼却炉から収集したフライアッシュ及びボトムアッシュと煙道ガス中の,そのうちのいくつかは発癌性や変異原性化合物である,のハロゲン化多環式芳香族炭化水素(XPAHs)濃度を測定した。煙道ガス中の支配的なXPAHsは都市大気中のものと一致した。煙道ガス,フライアッシュ,ボトムアッシュ中のXPAHsのダイオキシン様毒性当量(TEQ)濃度範囲は0.00497 20~0.5ng TEQm~ 3,0.0541 101ng TEQg~( 1),0.000914 2 1.00ng TEQg~( 1)であった。本研究において目標としたXPAHsのTEQ濃度は文献で報告されたポリクロロジベンゾ-p-ジオキシン/ジベンゾフラン及びポリ塩化ビフェニルのそれらより高かった。廃棄物焼却炉で生成したXPAHsの年間量は25.1~881gの範囲であった。各廃棄物焼却炉におけるXPAHsの物質収支は,廃棄物焼却炉からのXPAHsの放出率を評価するために計算した。廃棄物焼却炉で生成したXPAHsの6.7%未満は,煙道ガスは,バグフィルタと活性炭の組合せを用いて処理した施設から大気中に放出された。とは対照的に,バグフィルタのみを用いた施設から,生成したXPAHsの約50%が大気中に放出された。,煙道ガス処理プロセスは廃棄物焼却時に発生するXPAHsの放出速度の重要な決定因子であると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  ごみ処理 
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