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J-GLOBAL ID:201802260658531160   整理番号:18A0937995

廃調理油とクエン酸からのポリ塩化ビニルのための効率的なバイオベース可塑剤:PVCフィルムにおける合成と評価【JST・京大機械翻訳】

An efficient bio-based plasticizer for poly (vinyl chloride) from waste cooking oil and citric acid: Synthesis and evaluation in PVC films
著者 (12件):
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巻: 189  ページ: 334-343  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ポリ(塩化ビニル)(PVC)のためのバイオベースの効率的可塑剤(アセチル化脂肪酸メチルエステル-クエン酸エステル,AC-FAME-CAE)を,廃調理油とクエン酸を原料として用いて,非常にユーザに優しいアプローチで合成した。その構造をFTIRと1H NMRにより特性化した。エポキシ化と開環反応を主にGC-MS分析を用いて研究した。塩化テトラブチルアンモニウム(TBAC)を開環の触媒として用い,それはカルボン酸とエポキシ結合の反応過程を劇的に加速した。AC-FAME-CAEの50phrを添加したとき,動的機械分析(DMA)により決定したように,ガラス転移温度(T_g)は26.32°Cに低下した。AC-FAME-CAE可塑剤によるPVCフィルムの機械的および移動安定性を,揮発性および抽出試験ならびに熱重量分析(TGA)およびTGA-FTIR分析を用いて調べた。AC-FAME-CAE可塑剤によるPVCフィルムの機械的性質は,ESO(エポキシ化大豆油)によって可塑化したPVCフィルムのそれらより明らかに優れており,DOPによって可塑化されたPVCフィルム(フタル酸ジブチル,99%)と同様に良好であった。PVC可塑剤としてのAC-FAME-CAEの構造特性分析は,より高い分子量とより多くのエステル結合が揮発性と抽出損失を低減し,PVC膜の相溶性と安定性を改善することを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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