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J-GLOBAL ID:201802260968203633   整理番号:18A1347474

1段階の全口スケーリングと根の滑走後の炎症メディエーターの全身レベルの増加【JST・京大機械翻訳】

Increased systemic levels of inflammatory mediators following one-stage full-mouth scaling and root planing
著者 (16件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 536-544  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0196A  ISSN: 0022-3484  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:完全口スケーリングと歯根平面化(FM-SRP)は,治療直後に強力な炎症性刺激として作用する;しかし,全身性炎症は典型的に長期に改善する。全身の生物学的および急性期反応に対するFM-SRPの寄与はほとんど知られていない。この前向き介入研究の目的はFM-SRP後の全身的および局所的生物学的応答を評価することであった。【材料と方法】一般的な中等度から重度の慢性歯周炎を有する31人の患者は,1段階FM-SRPを受けた。臨床パラメータおよび体温の測定ならびに歯肉縁下プラーク,末梢血および歯肉溝液の収集を,治療2または3回の前後に施行した。溝における歯周病菌の定量と対応する血清IgG力価の測定を行った。エンドトキシン,高感度C反応性蛋白質(hs-CRP)および6炎症性サイトカインのような全身および局所炎症マーカーを,高感度分析を用いて評価した。【結果】ベースライン値と比較して,FM-SRPは,治療の6週間後に,臨床パラメータ(P<.05),より低い細菌数(P<.01),およびPorphyromonas gingivalis(P<.001)に対するIgG力価の有意な減少をもたらした。ベースラインパラメータを治療後1日目と比較して,体温に統計学的に有意な上昇があった(P=.007)。加えて,hs-CRPの5倍の増加(P<.001),インターフェロン-γの著しい増加(P<.001)およびインターロイキン(IL)-12p70(P=.001)のわずかな増加が血清サンプルで検出された。歯肉溝液において,hs-CRP(P<.001),IL-5(P=.001),IL-6,IL-12p70および腫瘍壊死因子-α(後者3マーカーに対するP<.001)の著しい増加が治療後1日目に認められた。エンドトキシン濃度はほとんどの時点で測定可能な限界以下であった。結論:FM-SRPは,治療後6週間で臨床的および微生物学的改善をもたらしたが,1日後の炎症性メディエーターの上昇を含む中等度の全身性急性期反応を生じた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の疾患  ,  歯と口腔の疾患の治療一般 

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