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J-GLOBAL ID：201802261031827768   整理番号：18A1864887

溶液および生体試料中の脂溶性ビタミンの安定性研究【JST・京大機械翻訳】

Stability Study of Fat-Soluble Vitamins in Solutions and Biological Samples

著者 (3件)： Sowinska Dagmara (Department of Physical Pharmacy and Pharmacokinetics, Poznan University of Medical Sciences, Poznan, Poland) ,  Glowka Anna (Department of Bromatology, Poznan University of Medical Sciences, Poznan, Poland) ,  Karazniewicz-Lada Marta (Department of Physical Pharmacy and Pharmacokinetics, Poznan University of Medical Sciences, Poznan, Poland)
資料名： Current Pharmaceutical Analysis  (Current Pharmaceutical Analysis)
巻： 14  号： 6  ページ： 611-617  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3610A  ISSN： 1573-4129  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:ほとんどの脂溶性ビタミンは安定でなく,光に曝露すると分解する。したがって,溶液と生物学的マトリックス中の検体の安定性試験は,生物学的流体中のこれらのビタミンの定量に向けた分析法の開発と検証の間に必要である。【目的】:分析のすべての段階におけるビタミンDのレチノール,α-トコフェロール,β-カロチンおよび25-ヒドロキシ代謝産物を含む親油性ビタミンの安定性の測定。【方法】メタノール溶液および血漿試料における安定性研究を,短期および長期安定性,凍結および解凍安定性および自動サンプラー試験を含む,実行した。溶液中のビタミンの定量のために,分光光度法を適用した。血漿からの検体の抽出後に得られた試料中のビタミンの分析は,UV検出による検証されたHPLC法を用いて行われた。結果:短期安定性試験は,全ての研究したビタミンが+4°Cで貯蔵し,光から保護することなく室温で4時間まで安定であることを示した。室温で46日以内に行った長期安定性試験の間,溶液中の光,レチノール及びβ-カロチンへのアクセスは分解を示さなかったが,他の検体は安定であることを証明した。+4°Cで貯蔵された溶液中のビタミンの有意な分解は,上記の貯蔵時間の間に観察されなかった。全てのビタミンは,オートサンプラー中で24時間貯蔵された試料及び-80°Cで貯蔵された血漿試料の3回の凍結-解凍サイクル中に安定であった。結論:溶液中では,最も安定な検体はα-トコフェロールであったが,安定性は低かった。全てのビタミンは,研究した貯蔵条件で血漿試料中で安定であった。これらのビタミンの分解を避けるために,低温と光からの保護が推奨される。Copyright 2018 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 代謝産物 ,  *脂溶性ビタミン ,  ビタミンD ,  凍結 ,  *ビタミン ,  血漿 ,  *生体試料 ,  解凍 ,  低温 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  吸光分光分析 ,  脂肪族アルコール ,  カロチノイド ,  ビタミンE ,  フェノール類 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  脂環式化合物 ,  ビタミンA ,  ポリエン ,  不飽和アルコール

著者キーワード (6件)： 安定性 ,  HPLC-UV ,  脂溶性ビタミン ,  分光光度法 ,  メタノール溶液 ,  プラズマ試料

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (4件)： メタノール ,  β-カロチン ,  α-トコフェロール ,  レチノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 溶液 ,  生体試料 ,  脂溶性ビタミン ,  安定性 ,  研究