中程度の乾燥ストレスに応答したコムギ止葉の上クチクラワックスの形態と組成は,SEM,FTIR-ATR及びシンクロトロンX線分光法により明らかにされる【Powered by NICT】

Willick Ian R.; Lahlali Rachid; Vijayan Perumal; Muir David; Karunakaran Chithra; Tanino Karen K.

文献

J-GLOBAL ID：201802261143681472 整理番号：18A0465614

中程度の乾燥ストレスに応答したコムギ止葉の上クチクラワックスの形態と組成は,SEM,FTIR-ATR及びシンクロトロンX線分光法により明らかにされる【Powered by NICT】

Wheat flag leaf epicuticular wax morphology and composition in response to moderate drought stress are revealed by SEM, FTIR-ATR and synchrotron X-ray spectroscopy

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資料名：
巻： 162 号： 3 ページ： 316-332 発行年： 2018年
JST資料番号： C0602A ISSN： 0031-9317 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

コムギ(Triticum aestivumL.)は西カナダで栽培した最大穀類作物である後期栄養および登熟段階での干ばつは植物成長と収量に影響を与えている。耐干性に関連した新しい物理化学的マーカーを同定するために,対照的干ばつ抵抗性を持つコムギ二品種の止葉の表皮特性を調べた。耐干性「Stettler’は感受性の「優れた」より低い乾燥感受性指標,収穫指数および水利用効率を示した。さらに,止め葉幅,相対水分含量と葉ロールしたStettlerで有意に大きかった中程度の乾燥ストレス(MdS)で優れた。優れたとは対照的に,向軸葉表面と大きい泡状(bulliform)細胞に及ぼす上クチクラろう物質密度の可視化した差をStettlerで同定された。中赤外減衰全内部反射スペクトルはStettler止葉は非対称および対称CH_2を増加させるがMdS下で優れたと比較して葉の向軸面上のカルボニルエステルを減少させることを明らかにした。X線蛍光スペクトルはMdSに応答してStettlerにおける全止葉Zn濃度の有意な増加を明らかにした。止葉の微細構造と化学的特徴にそのような情報は乾燥耐性のためのマーカーとしての可能性を有する,より乾燥抵抗性品種の選抜と放出を加速する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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光合成 , 植物の生化学 , 植物生理学一般

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