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J-GLOBAL ID:201802261585905126   整理番号:18A0791271

エリスロマイシンとクルクミンの併用はラットにおける黄色ブドウ球菌誘発骨髄炎を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Combination of Erythromycin and Curcumin Alleviates Staphylococcus aureus Induced Osteomyelitis in Rats
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 379  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7063A  ISSN: 2235-2988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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骨髄炎は通常黄色ぶどう球菌により引き起こされる。エリスロマイシンとクルクミンの両者は黄色ぶどう球菌の増殖を抑制できるが,骨髄炎におけるそれらの役割はほとんど研究されていない。メチシリン耐性黄色ぶどう球菌(MRSA)により誘導された慢性骨髄炎に対するエリスロマイシンおよびクルクミンの活性を検討することを目的とした。慢性移植によって誘発された骨髄炎は,雄性WistarラットにおけるMRSA感染によって確立された。細菌接種の4週間後に,ラットは2週間毎日2回,治療,エリスロマイシン単独療法,クルクミン単独療法またはエリスロマイシン+クルクミンを投与しなかった。細菌レベル,骨感染状態,炎症性シグナルおよび副作用を評価した。ラットは,下痢および体重減少のような死亡または副作用を伴わずに,すべての処置をよく許容した。治療終了2日後に,エリスロマイシン単独療法は細菌増殖を抑制せず,骨感染に影響を及ぼさなかったが,血清炎症性サイトカイン腫瘍壊死因子(TNF)-αおよびインターロイキン(IL)-6を減少させた。クルクミン単独療法は細菌増殖をわずかに抑制し,骨感染を軽減し,TNF-αとIL-6を減少させた。エリスロマイシンとクルクミンの併用処理は細菌増殖を著しく抑制し,骨感染を実質的に軽減し,TNF-αとIL-6を減少させた。エリスロマイシンとクルクミンの併用は,単独療法よりもラットにおいてMRSA誘発骨髄炎に対して非常に強い効率をもたらす。本研究はエリスロマイシンとクルクミンがMRSA誘発骨髄炎を治療するための新しい組み合わせであることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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滅菌法  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究 

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