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J-GLOBAL ID：201802261745388874   整理番号：18A0473500

化学精製工程における魚油の揮発性化合物及び脂肪酸プロファイルの変化の解析【Powered by NICT】

Analysis of the Changes in Volatile Compound and Fatty Acid Profiles of Fish Oil in Chemical Refining Process

著者 (5件)： Song Gongshuai (Institute of Seafood, Zhejiang Gongshang University, Hangzhou 310012, P.R. China) ,  Dai Zhiyuan (Institute of Seafood, Zhejiang Gongshang University, Hangzhou 310012, P.R. China) ,  Shen Qing (Institute of Seafood, Zhejiang Gongshang University, Hangzhou 310012, P.R. China) ,  Peng Xi (Institute of Seafood, Zhejiang Gongshang University, Hangzhou 310012, P.R. China) ,  Zhang Mengna (Institute of Seafood, Zhejiang Gongshang University, Hangzhou 310012, P.R. China)
資料名： European Journal of Lipid Science and Technology  (European Journal of Lipid Science and Technology)
巻： 120  号： 2  ページ： ROMBUNNO.201700219  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0531A  ISSN： 1438-7697  CODEN： EJLST  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,粗魚油の揮発性化合物と脂肪酸プロフィルに及ぼす化学的精製の影響を評価した。プロセスは主に脱ガム,脱酸,脱色,脱臭から構成されている。精錬プロセス中の揮発性化合物の変化をガスクロマトグラフィー-質量分析(GC MS)と連結したヘッドスペース固相ミクロ抽出(HS SPME)によって検出した。一方,脂肪酸プロファイルをGCにより決定される。結果はヘキサナール,ノナナール,ウンデカナール,2 ノナノン,2 ウンデカノンは魚油の重要な揮発性成分であり,各化合物の相対含有量は各段階で有意に変化することを示した。精製油中の多価不飽和脂肪酸(PUFA)の割合は増加したが,飽和脂肪酸(SFA)の割合が有意に減少した。本研究では,化学的精製による魚油の官能特性の改善のための理論的基礎を提供する。実用化:化学的精製は粗魚油の特性,主に揮発性化合物及び脂肪酸組成を改善した。結果は精製プロセスは,揮発性化合物及び脂肪酸プロファイルに顕著に影響することを示し,これはプロセス条件の最適化のための理論的基礎を提供した。,「1対1」OPLSモデルを用いて,NMRに基づくメタボロミクスアプローチは「Bosana」サルジニアEVOOの異なる生産地域のバイオマーカーを同定することができた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 脱酸素 ,  ヘッドスペース ,  *脂肪酸 ,  脂肪酸組成 ,  最適化 ,  脱臭 ,  バイオマーカー ,  *魚油 ,  *揮発分 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： エキストラバージンオリーブ油 ,  官能特性 ,  飽和脂肪酸 ,  固相微量抽出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 化学精製 ,  脂肪酸プロファイル ,  HS-SPME-GC-MS ,  揮発性成分

分類 (2件)： 油脂の性質  (YG01020T) ,  食用油脂,マーガリン  (FJ09010C)

物質索引 (2件)： ノナナール ,  ヘキサナール

タイトルに関連する用語 (7件)： 化学 ,  精製工程 ,  魚油 ,  揮発性化合物 ,  脂肪酸 ,  プロファイル ,  解析