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J-GLOBAL ID:201802261757980657   整理番号:18A0489564

各種木材の分解に関与する遺伝子の差次的発現を明らかにしたCerrena unicolorの比較トランスクリプトーム解析【Powered by NICT】

Comparative transcriptomic analysis of Cerrena unicolor revealed differential expression of genes engaged in degradation of various kinds of wood
著者 (9件):
資料名:
巻: 207  ページ: 256-268  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1209A  ISSN: 0944-5013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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材質劣化Cerrena unicolor FCL139が結合した酵素の数を調べるためにであるシラカンバ,トネリコ,カエデおが屑と制御液体培地に生育する菌のトランスクリプトームを分析した。C.unicolorゲノムの予想される12,966遺伝子モデルの中で,10,396のunigeneが検出され,そのうちの9567は試験した増殖培地の各々で発現されることが分かった。特異転写体の最大数(107)は,対照液体培地における真菌増殖中に検出されたが,真菌培養における最低数(11)は,カエデソーダストから成る。C.unicolorトランスクリプトームの解析は,その発現が対照培地で生育した菌糸の間で実質的に異なっていた多数の遺伝子と使用した木粉培地の各々を同定し,灰中での菌類成長中に観察されるアップレギュレーション転写物の最大数(828)を示した。木材分解に潜在的に参加した294遺伝子の中で,59の発現は試験した条件では有意な変化(p<.01)であった。対照培地と比較した場合,これらの遺伝子の37個の転写物はすべてのおが屑培地で増殖した細胞において少なくとも四倍多かった。セルラーゼ,そしてより少ない程度で,ヘミセルラーゼをコードするアップレギュレートされた遺伝子は,おが屑での菌類成長中優勢であった。セルロース分解酵素をコードする転写物はカバノキとカエデ上に成長させた菌糸で最も豊富であった低い多くの転写体が灰での菌類成長に検出された。リグニン分解活性をコードする遺伝子の発現パターンは,真菌増殖培地に適用おが屑の型に強く依存した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般 
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