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J-GLOBAL ID:201802262535955880   整理番号:18A0458883

ワキシー2倍体コムギ変異体の顆粒結合性スターチシンターゼI遺伝子(GBSSI)における点突然変異の確認及び戻し交雑用の分子マーカーの設計

Identification of a Point Mutation in the Granule-bound Starch Synthase I Gene (GBSSI) in a waxy Diploid Wheat Mutant and Design of Molecular Markers for Backcrossing
著者 (7件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 9-11(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0614A  ISSN: 1344-7882  CODEN: JAGLFX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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穀類において,顆粒結合性スターチシンターゼI遺伝子(GBSSI)が欠損した変異体は,貯蔵組織に,アミロースを含まないもち澱粉を集積する。6倍体パンコムギ(Triticum aestivum)のワキシー(wx)変異体が生産するアミロースを含まない澱粉は,ケーキやパンの製造に使われる。しかし,2倍体コムギ(T.monococcum)のwx変異体は,今のところ商業利用されていない。本研究において,著者らは,2倍体コムギwx変異体のGBSSIの構造配列6で変異が起こり,Trp355が終結コドンに置き換わっていることを確認した。戻し交雑中にヘテロ接合性植物体とホモ接合性植物体を選抜できるように,変異を迅速にスクリーニングするための分子マーカーを開発した。この分子マーカーは,wx変異体の農業特性の改善やアミロースを含まない澱粉を生産する新しいwx系統の育成の促進に役立つものと考察された。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (3件):
分類
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麦  ,  作物の品種改良  ,  澱粉 
引用文献 (8件):
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