文献

J-GLOBAL ID：201802262579378921   整理番号：18A0982034

知的障害を併せ有する肢体不自由児における視線入力装置を用いた意図的注視を引き出す手立ての検討

著者 (3件)： 朝倉諒 (長崎大 大学院教育学研究科) ,  西村大介 (長崎県諫早特別支援学校) ,  瀬戸崎典夫 (長崎大 教育)
資料名： 長崎大学教育学部教育実践研究紀要
号： 17  ページ： 179-187  発行年： 2018年03月20日 
JST資料番号： L5592A  ISSN： 2433-7048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・知的障害と肢体不自由を併せ有する重度・重複障害児に対して視線入力装置を適用し,意図的な注視を促すことを目的として,Microsoft社が提供しているPowerpointを活用したワンクリック教材を作成。
・教材作成の過程を通して,意図的な注視を引き出す手法について考察。
・視線入力装置の活用にあたっては,児童・生徒の発達段階に応じて教材を作成することが必要。
・教師の関わりによるフィードバックも意図的な注視や学習意欲を高める上で重要な要素。
・Powerpointによる教材作成は特別な技術を必要としないため,すべての教師で取り組むことが可能。

シソーラス用語： 学校教育 ,  学習 ,  CAL【学習】 ,  *教材 ,  *障害児 ,  知的障害者 ,  身体障害者 ,  *ヒューマンインタフェイス ,  ユーザインタフェイス ,  入力装置 ,  視線 ,  眼球運動
準シソーラス用語： *教材開発 ,  *重複障害児 ,  *障害児教育 ,  *視線入力

分類 (3件)： CAI  (JE09000G) ,  入出力装置  (JC04050U) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 知的障害 ,  肢体不自由児 ,  視線入力 ,  意図 ,  注視