文献

J-GLOBAL ID：201802263087280984   整理番号：18A0229852

AIを用いた打音法開発の試み

Development of hammering sound method using AI algorithms

著者 (4件)： 黒田千歳 (佐藤工業) ,  歌川紀之 (佐藤工業) ,  島田拓夢 (筑波大) ,  安永守利 (筑波大)
資料名： 佐藤工業技術研究所報  (Report of Satokogyo Technical Research Insititue)
号： 42  ページ： 25-28  発行年： 2017年12月25日 
JST資料番号： G0297B  ISSN： 1882-0239  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 打音法による叩き点検の結果をデータロガーで記録し,その測定結果より健全か欠陥か判断するために,従来より熟練者が音色や周波数分布等を目で見て判断することが行われているが,これを自己組織化マップなどの機械学習で行うことを検討した。(著者抄録)

シソーラス用語： コンクリート構造物 ,  欠陥 ,  浮上り ,  剥離 ,  *音響検査 ,  *非破壊検査 ,  *人工知能 ,  データロガー ,  自己組織化特徴マップ ,  機械学習 ,  主成分分析 ,  クラスタ化
準シソーラス用語： *AI【人工知能】 ,  打音検査 ,  *打音法

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  音響測定  (BB03040R)

引用文献 (6件)：

• T.コホネン:自己組織化マップ 改訂版,丸善出版,2012
• 島田,安永,歌川,黒田:自己組織化マップ(SOM)による打音法の探査性能の向上,日本非破壊検査協会平成28年度 秋季講演大会,2016
• 川端,別府,園田,福井:打音法によるコンクリート構造物劣化診断への自己組織化マップの適用,コンクリート工学年次論文集,Vol.33,No.1,pp.1763-1768,2011
• 木沢,村上,井山,外山:塩害により劣化したRC床版内部の腐食ひび割れ性状が打撃応答特性に及ぼす影響,コンクリート工学年次論文集,Vol.38,No.1,pp.2139-2144,2016
• 野内,村上,井山,池田:打撃による加振動特性を考慮した周波数応答関数に基づくコンクリート内部の欠陥評価,コンクリート工学年次論文集,Vol.38,No.1,p.2133-2138,2016

タイトルに関連する用語 (4件)： AI ,  打音法 ,  開発 ,  試み