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J-GLOBAL ID：201802263121900201   整理番号：18A0065458

五ほう酸を含む希釈海水中での炭素鋼腐食の特性化と予測【Powered by NICT】

Characterization and prediction of carbon steel corrosion in diluted seawater containing pentaborate

著者 (2件)： Fukaya Yuichi (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc., 4-1, Egasaki-cho, Tsurumi-ku, Yokohama, 230-8510, Japan) ,  Watanabe Yutaka (School of Engineering, Tohoku University, 6-3, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, 980-8578, Japan)
資料名： Journal of Nuclear Materials  (Journal of Nuclear Materials)
巻： 498  ページ： 159-168  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0148A  ISSN： 0022-3115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Na_2B_10O_16の影響,福島第一原子力発電所における燃料デブリの臨界制御のための使用,希釈した人工海水中における炭素鋼の腐食挙動に及ぼすを扱った。炭素鋼の腐食形態は,人工海水の希釈比とNa_2B_10O_16の濃度の間のバランスに基づく一様腐食,局部腐食と不動態に分類した。腐食形態の変化は水質領域マップにまとめた。不動態は100倍以上の希釈比を持つ人工海水にNa_2B_10O_16の3.7×10~ 2Mまたはそれ以上を添加することにより維持された。炭素鋼部品の燃料デブリと腐食緩和の臨界制御は水質で同時に達成されるかもしれない。炭素鋼の腐食形態の予測は拡張Larson-Skold指数(LSI)=([Cl~ ]~+2[SO_4~2 ])/([HCO_3~ ][B_10O_16~2 ])により試みた。B_10O_16~2の不動態化作用はHCO_3~ のそれよりも顕著に強いため,予測した当量濃度の単純な付加が困難であった。Na_2B_10O_16の添加の下での炭素鋼の局部腐食は試験片の隙間から生じた優先的に,ステンレス鋼の場合と同様であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ステンレス鋼 ,  不動態 ,  局部腐食 ,  *ホウ酸 ,  全面腐食 ,  不動態化 ,  *炭素鋼 ,  *腐食 ,  水質 ,  *希釈 ,  臨界 ,  *海水
準シソーラス用語： 腐食挙動 ,  人工海水 ,  燃料デブリ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 福島第一原子力発電所 ,  均一腐食 ,  局部腐食 ,  不動態 ,  炭素鋼 ,  五ほう酸ナトリウム ,  臨界制御

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  原子炉の構成要素と原子炉材料一般  (MD04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： ほう酸 ,  希釈 ,  炭素鋼 ,  腐食 ,  特性化 ,  予測