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J-GLOBAL ID：201802263235549887   整理番号：18A0371135

ユーザ目線からみたアルミニウム合金材料への要求と期待 エアコン用プレコートフィン材

著者 (1件)： 館山慶太 (神戸製鋼所 真岡製造所)
資料名： 軽金属  (Journal of Japan Institute of Light Metals)
巻： 68  号： 2  ページ： 97-104  発行年： 2018年02月28日 
JST資料番号： F0772A  ISSN： 0451-5994  CODEN： KEIKA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・フィン材に使用されるアルミニウム板材は,主に1000系と3000系のアルミニウム合金が適用され,表面処理工程ではまず圧延油を脱脂し,必要に応じて下地化成処理皮膜とロールコーター方式による塗装皮膜を形成。<br/>・エアコン用のプレコート材の主要な熱交換器の形態であるフィン&チューブ型の製造工程は,フィン材のプレス加工である後で銅管との接触部となるカラーの形成,フィン材の所定の枚数を積重ねた後穴部を貫くように挿入する熱交換の組付け工程で構成。<br/>・フィン材の表面にプレコート皮膜を設けることで熱交換器の製造性やエアコン作動時の熱交換性,使用者の快適性に資する皮膜特性,加工性,潤滑性,耐食性,親水性,耐汚染性,抗菌性,かび抵抗性,耐臭気性などを付加。

シソーラス用語： 利用者 ,  *アルミニウム合金 ,  *空気調和装置 ,  *フィン ,  *熱交換器 ,  表面処理 ,  前処理 ,  被覆 ,  耐食性 ,  親水性 ,  プレス加工 ,  皮膜 ,  性質 ,  抗細菌作用 ,  銅管 ,  金属板
準シソーラス用語： 潤滑性

分類 (1件)： 空気調和装置一般  (PC02010U)

引用文献 (29件)：

• 1) 一般社団法人日本冷凍空調工業会:世界のエアコン需要推定,(2017).
• 2) 内閣府経済社会総合研究所景気統計部:消費動向調査(2017年3月調査),(2017).
• 3) 日本アルミニウム協会標準化総合委員会編:アルミニウムハンドブック第7版,日本アルミニウム協会,(2007).
• 4) 服部伸郎:産業洗浄,18(2016),18-23.
• 5) 阿部 隆,内山利光,礒山永三,村川享男:軽金属,22(1972),182-192.

タイトルに関連する用語 (5件)： アルミニウム合金材料 ,  期待 ,  エアコン ,  プレコート ,  フィン材