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J-GLOBAL ID:201802263332191758   整理番号:18A0799263

植物油を用いたα-トコフェロールを強化した多機能ナノ構造脂質キャリアの設計【JST・京大機械翻訳】

Design of multifunctional nanostructured lipid carriers enriched with α-tocopherol using vegetable oils
著者 (3件):
資料名:
巻: 118  ページ: 149-159  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物油は,皮膚に対するそれらの高い有益性および多機能効果により,日常的ケアを目的とする多くの化粧品製品の成分として一般的に使用されている。本研究の一般的目的は,植物油を含む新しいナノ構造化脂質キャリア(NLC)製剤を開発し,それらをα-トコフェロール(TOC)で濃縮し,効果的で安全な進歩したバイオ化粧品プロトタイプとしての可能性を調べることである。モデル生物活性抗酸化化合物としての,植物油NLCの生産と物理化学的性質に及ぼす脂質組成と物理的状態の影響,およびTOC(TOC-NLC)を有する濃縮ナノ粒子を研究した。ヒマワリ,スイートアーモンド,オリーブ及びココナッツ油は,遊離及び負荷NLCの開発に成功裏に使用された。各植物油を含む遊離脂質ナノ粒子の処方は,約120~350nmの適切なナノスケールサイズと- 4~-65.9mVの範囲のゼータ電位値を持つ良好な物理的安定性を示した。同様に,TOC-NLCは約240~315nmの適切な粒子サイズと- 4~-55.1mVのゼータ電位値を示し,これらのパラメータは脂質コア組成の違いにより影響されることを検証した。TOC-NLCsは,79.4%以上の値を有する高い封入効率を示し,また,組み込まれた活性化合物の割合にかかわらず,TOCの制御された放出を保証した。示差走査熱量測定結果は,TOCの取り込みとNLC脂質マトリックス上のその濃度の増加が開始と融解温度の減少を引き起こし,得られた植物油TOC-NLCの結晶性の低下を示した。これらの脂質ナノ粒子と遊離NLCは56.7%以上の捕捉活性値を持つ良好な抗酸化活性を示し,TOCのカプセル化により改善され(除去活性値は64.3%以上),8か月間の安定性研究に基づく長期安定化粧品に組み込まれる能力を実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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植物の生化学 
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