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J-GLOBAL ID:201802263548256520   整理番号:18A1609203

プログラム死リガンド1の発現は骨髄肉腫患者における予後不良と関連する【JST・京大機械翻訳】

Expression of programmed death ligand 1 is associated with poor prognosis in myeloid sarcoma patients
著者 (11件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 591-599  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0357E  ISSN: 0278-0232  CODEN: HAONDL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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骨髄肉腫(MS)はまれな状態であり,未成熟骨髄細胞の髄外腫瘍である。プログラム死1(PD-1)/プログラム死リガンド1(PD-L1)経路は宿主の抗腫瘍応答を抑制し,これらの産物は種々の悪性腫瘍において腫瘍細胞と腫瘍浸潤細胞の両方に発現することが知られている。しかし,MSにおける腫瘍細胞および腫瘍微小環境細胞におけるPD-1/PD-L1発現の有意性についてはほとんど知られていない。MSにおけるPD-1/PD-L1発現の臨床病理学的意義を調査するために,著者らは免疫組織化学によって98人の患者を分析した。これらのうち,10.2%の症例は,PD-L1(nPD-L1+)陽性の腫瘍性腫瘍細胞を有していた。しかし,nPD-L1+の割合は<5%(範囲:0.27~2.97%)であった。一方,腫瘍微小環境(miPD-L1+)における間質細胞の1またはそれ以上でのPD-L1発現は,37.8%の症例で観察された。すべてのnPD-L1+症例は腫瘍細胞の5%未満でPD-1を発現したので,miPD-L1+とmiPD-L1-群を比較した。miPD-L1+状態とPD-1発現腫瘍浸潤リンパ球数の間に相関があった(PD-1+TILs;P=.0229)。miPD-L1+は,より劣った全体の生存と進行のない生存(それぞれP=.00392,P=.00261)に関連していることがわかった。多変量解析も,miPD-L1+が独立予後因子であることを確認した。結論として,著者らの研究は,PD-1/PD-L1経路を遮断する免疫療法がMSの臨床転帰を改善する可能性があることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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