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J-GLOBAL ID:201802263563822175   整理番号:18A0280985

内側前頭前皮質の縁前方地域における4型ドーパミン作動性受容体の活性化は先天性不安行動の発現に必要である【Powered by NICT】

Activation of type 4 dopaminergic receptors in the prelimbic area of medial prefrontal cortex is necessary for the expression of innate fear behavior
著者 (4件):
資料名:
巻: 324  ページ: 130-137  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1150A  ISSN: 0166-4328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内側前頭前皮質(mPFC)の前辺縁面積(PL)は条件付け恐怖および生得的恐怖の獲得と発現に関与している。両タイプ恐怖をいくつかのニューロン経路を共有している。ドーパミン(DA)はmPFCにおける嫌悪記憶の調節に重要な役割を果たすことが報告されている。嫌悪刺激,捕食者の匂いの匂いまたはフットショックストレスへの曝露などへの曝露はmPFC DA放出の増加を伴った。証拠は4型ドーパミン受容体(D4R)は,DAは恐怖発現を調節する分子標的であることを示唆した。事実,mPFCはD4Rの最高発現と脳領域であるが,生得的恐怖の発現におけるD4Rの役割は完全には解明されていない。それゆえ,本研究の主要な目的は,生得的恐怖の発現におけるmPFC D4Rの関与を評価することであった。ラットは高架式十字迷路(EPM)及びL-745870,選択的D4Rきっ抗薬の内PL注入後のネコ臭気パラダイムに曝露し,恐怖関連行動の発現を測定した。L-745870の内PL注入は,EPMオープンアームに要した時間を増加させ,ネコ臭気パラダイムにおける凍結挙動を減少した。著者らの結果は,また,D4RはPFCのPL領域におけるGABA作動性および錐体ニューロンで発現していることを示した。PLにおけるD4R拮抗作用は生得的恐怖挙動PLのD4Rの活性化は先天性不安行動の発現に必要であることを示しの発現を減少した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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