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J-GLOBAL ID:201802264117964561   整理番号:18A0345850

Zizania latifolia(マコモ)との膨潤した茎からの多糖類の特性化,抗酸化活性および免疫調節活性【Powered by NICT】

Characterization, antioxidant activity and immunomodulatory activity of polysaccharides from the swollen culms of Zizania latifolia
著者 (16件):
資料名:
巻: 95  ページ: 809-817  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Zizania latifoliaの膨潤茎は中国,日本,韓国および東南アジア諸国における野菜と伝統的生薬として使用されてきた。今日まで,Zizania latifoliaとその潜在的生物活性の膨潤茎からの多糖類に関する情報はほとんどない。本研究では,水抽出可能な多糖類(ZLPs W)とアルカリ抽出可能な多糖類(ZLPs A)を順次Zizania latifoliaの膨潤茎から調製した。ZLPs WとZLPs Aの両方がβ-形グリコシド結合を持つ非澱粉多分散heterpolysaccharideであることが分かった。ZLPs W主にGalA,GlcおよびGalから成る三重螺旋配座であった。ZLPs A主にGlc,Gal,XylおよびAraから成る三重螺旋配座はなかった。in vitro抗酸化アッセイにおいて,ZLPs WとZLPs Aは良好な捕捉活性を示した。ZLPs AのDPPHラジカル,スーパーオキシドラジカル及びヒドロキシルラジカル捕捉活性のEC_50であるZLPs Wのそれと比較して1.87%,1.13%および0.38mg/mL,2.95%,3.99%および0.5mg/mLであった。さらに,in vitro細胞アッセイは細胞毒性なしにZLPs Wはマウスマクロファージ264.7RAWにおける食作用能とNO産生の刺激に関してZLPs Aよりも高い免疫調節活性を持つことを明らかにした。400μg/mLおよび100μg/mLの濃度で,ZLPs Wは最高の食作用指数(1.76)とNO生成物(29.12μmol/L)を誘導した。結果は,Zizania latifoliaの膨潤茎からの多糖類は,医薬品および機能性食品分野における潜在的天然酸化防止剤および免疫調節剤として研究されうることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  動物性水産食品  ,  食品蛋白質 
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