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J-GLOBAL ID:201802264166342604   整理番号:18A1031655

免疫不全患者における肺結節の原因としてのPhanerochaete sordida 症例報告【JST・京大機械翻訳】

Phanerochaete sordida as a cause of pulmonary nodule in an immunocompromised patient: a case report
著者 (12件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 135  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】Phhanochaete sordidaは,木材中に含まれるリグニン,セルロースおよびヘミセルロースを分解することができる木材腐朽菌の種であり,他の硬質から生物分解性有機物質を分解することができる。しかしながら,今日まで,P.sordidaがヒトに感染できることを示す他の報告はなかった。症例は66歳の日本人男性で,左大腿の大きさが増大していた。患者は18年間関節リウマチと20年間慢性閉塞性肺疾患を患っており,5mg/日のプレドニソロンと8mg/週のメトトレキサートで治療されていた。2か月後に大量切除を行い,悪性線維性組織球症と診断した。しかし,手術後の腫瘍再発に対するコンピュータ断層撮影検査は,新たに発生した肺結節を示した。このため,胸腔鏡法により結節を切除することを決定した。切除標本の病理組織学的検査では,病変は肉芽腫で,壊死組織とAspergillus様菌糸の集塊を伴っていた。従って,結節は真菌感染と診断され,組織標本は微生物学的に培養された。しかし,菌類の増殖は観察されなかった。その結果,広範囲のポリメラーゼ連鎖反応を用いて遺伝子解析を行った。28S rRNA配列は,GenBank DNAデータベースに対するNCBI BLASTプログラムを用いてP.sordidaと100%相同性を示した。結論:広範囲のポリメラーゼ連鎖反応を用いて,肺結節の原因物質としてP.sordidaを同定した。これらの知見は,P.sordidaが免疫不全患者における肺感染の日和見的原因菌である可能性があることを示している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (7件):
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