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J-GLOBAL ID:201802264289947032   整理番号:18A1758320

配向異方性の二つの定義を用いたプリミティブチェーンネットワークシミュレーションによる等二軸伸長流下における伸長/配向誘起摩擦低減の効果の再検討

Re-Examination of the Effect of the Stretch/Orientation-Induced Reduction of Friction under Equi-Biaxial Elongational Flow via Primitive Chain Network Simulation Using Two Definitions of Orientation Anisotropy
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 145-149(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: Z0961A  ISSN: 0387-1533  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,等軸伸長流下での方位異方性の2つの定義を有するプリミティブチェーンネットワーク(PCN)シミュレーションを用いて,一軸および等二軸伸長流下での伸長/配向誘起摩擦低減(SORF)の効果を調べた。著者らは,等しい二軸伸長流の下で2種類の配向パラメータS(S1とS1/2)を用い,S1とS1/2の伸長方向に沿った限界値として,Sの異なる値1と1/2を得た。著者らは,単分散ポリスチレン融液の定常状態伸長粘度を計算し,PCNシミュレーションによって大きな歪速度で影響されるSORFを観察した。さらに,切断近似を利用した分子レベル解析を試みた。S1/2を用いたとき,S1とS1/2の間の差はSORF効果の臨界歪速度であった。摩擦は臨界歪速度で減少し,一軸および等軸伸長粘度下でのRouse緩和時間の逆数と同程度であった。一方,S1を用いた等軸伸長流下での摩擦は,それより早く減少した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計算機シミュレーション  ,  粘性,粘弾性の計測法・機器 

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