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J-GLOBAL ID:201802264324939045   整理番号:18A0608274

in vitro活性精子へのウシ子宮内膜上皮細胞の炎症誘発性応答【Powered by NICT】

A proinflammatory response of bovine endometrial epithelial cells to active sperm in vitro
著者 (13件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 215-226  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0932A  ISSN: 1040-452X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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牛では,凍結保存した精液を子宮に注入し,精子の大部分は逆流と食細胞により除去された。それにもかかわらず,精子食作用に関与する機構は不明である。ここでは,培養したウシ子宮上皮細胞(BUECs)を用いて精子に対する子宮の反応および多形核好中球(PMN)を活性化する機構を調べた。BUEC単分子層は,3時間の低温保存された精液(10~410~5,及び10~6/ml)から得られた洗浄精子の異なる数と共培養した。精子用量に依存してアップレギュレートされたIL8(インターロイキン8)。10~6/mlで精子はTNFA(腫瘍壊死因子α),IL1B(インターロイキン1b),NFKB2(核因子カッパB2),C3(補体因子3)のmRNA発現,並びにPGES(プロスタグランジンEシンターゼ)発現とPGE_2放出を増加させた。,死んだ精子ではなく,生きた精子はBUECsに付着し,死んだ精子は急性炎症反応を誘導しなかった。時間依存性効果は,0 1 3,および6時間BUECs10~6/ml洗浄精子の共培養により評価した。分離した精子の数は6時間に向けて徐々に増加した。IL8,TNFA,IL1B,NFKB2の最大m RNA発現は3時間で誘導されたが,C3は6時間に向けて増加し続けた。精子は抗炎症性サイトカインTGFB1(形質転換成長因子ベータ1)またはIL10(インターロイキン10)のmRNA発現を促進しなかった。BUECsと共培養精子によって調整された培地は,in vitroで精子のPMN食作用を刺激した。IL1B,TNFA,PGE_2の低レベルを添加した新鮮な媒体は,PMNによる精子貪食をアップレギュレートした。結論として,著者らの知見は,活性精子はBUECsに付着し,PMNによる精子貪食を増強する炎症性応答の誘導と子宮局所自然免疫を誘発することを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生体防御と免疫系一般 

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