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J-GLOBAL ID:201802264370956378   整理番号:18A1071666

マーモセットにおけるClostridium difficile感染の治療のための糞便移植【JST・京大機械翻訳】

Faecal transplantation for the treatment of Clostridium difficile infection in a marmoset
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 150  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】一般的なマーモセットは,様々な目的のための実験動物として使用されてきた。その平均重量は250から500gの範囲であるので,体重減少は病気の動物にとって急速に重要になる。したがって,下痢を含む慢性疾患に対する効果的で非ストレスな治療は必須である。症例提示は,糞便微生物相移植(FMT)がClostridium difficile感染により引き起こされた慢性および再発性下痢から即時回復をもたらした症例を報告する。雄の一般的なマーモセットは,抗生物質処理後に慢性下痢を経験した。動物は重度の体重減少を経験し,糞便試料はC.difficile陽性であることが確認されたが,原生動物に対しては陰性であった。メトロニダゾールは最初の投与で部分的に有効であったが,臨床徴候の再発後では効果がなかった。次に,マーモセットの通常の食品と混合した健康な個体から新鮮な糞便を給餌することにより,経口FMTを被験者に投与した。著者らは,4つのグループに分類することによって糞便をモニターした:正常,ゆるい,下痢,およびwa。FMT処理の最初の日の後,マーモセットは下痢から顕著な回復を受け,処理の4日後に,C.difficileの試験は陰性であった。臨床症状は再発しなかった。FMT後の下痢の中止により引き起こされた一般的な健康の改善の副産物として,副鼻腔炎および両側涙嚢炎から回復したマーモセットは再発しなかった。結論:これは,経口FMTを用いたマーモセットの成功した治療の最初の報告例である。ヒト患者で見られるように,FMTは,捕獲マーモセットにおける再発性C.difficile感染の治療に有効であった。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の治療一般 
物質索引 (1件):
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引用文献 (16件):
  • Lancet Infect Dis; Treatment of Clostridium Difficile-associated disease: old therapies and new strategies; S Aslam, RJ Hamill, DM Musher; 5; 2005; 549-557; 10.1016/S1473-3099(05)70215-2; CR1;
  • Disorders of the intestinal tract; Small animal internal medicine; MD Willard; Elsevier; 2013; 455-491; CR2;
  • Musher DM, Aslam S, Logan N, Nallacheru S, Bhaila I, Borchert F, et al. Relatively poor outcome after treatment of Clostridium Difficile colitis with metronidazole. Clin Infect Dis. 2005;40:1586-90. doi:10.1086/430311.
  • van Nood E, Vrieze A, Nieuwdorp M, Fuentes S, Zoetendal EG, de Vos WM, et al. Duodenal infusion of donor feces for recurrent Clostridium Difficile. N Engl J Med. 2013;368:407-15. doi:10.1056/NEJMoa1205037.
  • J Clin Gastroenterol; Fecal microbiota transplantation: a new old kid on the block for the management of gut microbiota-related disease; G Cammarota, G Ianiro, S Bibbò, A Gasbarrini; 48; 2014; S80-S84; 10.1097/MCG.0000000000000244; CR5;
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