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J-GLOBAL ID:201802264634890411   整理番号:18A1200546

酸化鉄ナノフラワーから作られた磁性流体の合成:キャリア流体と磁気特性の間の相互作用【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of Ferrofluids Made of Iron Oxide Nanoflowers: Interplay between Carrier Fluid and Magnetic Properties
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 373  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7252A  ISSN: 2079-4991  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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磁性流体は,キャリア流体中に分散した磁性ナノ粒子から成るナノ材料である。それらの物理的性質,したがって,それらの応用分野は,粒子間磁気相互作用を含む絡み合った組成,構造,および磁気特性によって決定される。2-ピロリドン中の塩化鉄(III)六水和物(FeCl3 6H2O)の熱分解により磁性ナノ粒子を調製し,2つの異なる流体,水とポリエチレングリコール400(PEG)中に分散させた。多くの実験技術(特に透過型電子顕微鏡,Moessbauer分光法および超伝導量子干渉素子(SQUID)磁気測定)を用いて,調製したままのナノ粒子および強磁性流体の両方を研究した。温度とFeCl3の相対濃度の採用した合成パラメータにより,主にマグヘマイトから成るナノ粒子が得られ,高い構造不規則性と強いスピン傾斜を示し,低い飽和磁化(~45emu/g)をもたらすことを示した。注目すべき特徴は,ナノ粒子が表面で2-ピロリドンの存在により最終的にはナノフラワー形状構造に配置され,それは水中で実質的に安定であり,PEG中で分解する傾向があることである。2つの流体におけるナノ粒子の異なる配置は,それらの磁気熱挙動の解析によって明らかにされたように,双極子磁気相互作用の異なる強度を意味する。二つの強磁性流体の磁気加熱容量の比較により,キャリア流体との相互作用を利用することにより,生成したナノ粒子の性能を調整する可能性を実証した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  磁性材料  ,  磁性流体 
引用文献 (51件):

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