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J-GLOBAL ID:201802264658582254   整理番号:18A1294663

活性化PI3Kδ症候群患者における循環B細胞のAktリン酸化の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced AKT Phosphorylation of Circulating B Cells in Patients With Activated PI3Kδ Syndrome
著者 (15件):
資料名:
巻:ページ: 568  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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活性化PI3Kδ症候群(APDS)は,再発性呼吸器感染,リンパ増殖および欠損IgG産生により特徴付けられる原発性免疫不全である。高活性ホスホイノシチド3-キナーゼ(PI3K)シグナリングに関連するPIK3CD,PIK3R1またはPTENにおけるヘテロ接合変異は,最近,APDS1またはAPDS2(APDSs)またはAPDS様(APDS-L)障害を引き起こすことが示されている。本研究では,フローサイトメトリーを用いてAPDSsとAPDS-Lの患者における末梢血リンパ球と単球のAKTリン酸化を調べた。APDS2患者における末梢血のCD19+B細胞は,特異的刺激なしでSer473(pAKT)におけるAKTの増強されたリン酸化を示した。CD19+B細胞におけるpAKTの増強は,p110δ阻害剤の添加により正常化された。対照的に,CD3+T細胞とCD14+単球は刺激の不在下でpAKTの増強を示さなかった。これらの所見は,APDS1とAPDS-Lの患者で同様に観察された。CD19+B細胞の間で,増強されたpAKTは,CD10-成熟B細胞と比較して,CD10+未成熟B細胞で顕著に検出された。増強されたpAKTは,健常対照者のB細胞,一般的な可変免疫不全患者,およびCD40L欠乏によるIgM症候群において観察されなかった。これらの結果は,循環B細胞における増強されたpAKTが,他の抗体欠損からのAPDS1,APDS2およびAPDS-Lの識別に有用である可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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神経系の疾患  ,  心臓  ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療  ,  医用画像処理  ,  細胞構成体の機能 

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