文献
J-GLOBAL ID:201802264694137140   整理番号:18A1618249

ゲノム編集による高オレイン酸/低リノール酸米の生産【JST・京大機械翻訳】

Production of high oleic/low linoleic rice by genome editing
著者 (6件):
資料名:
巻: 131  ページ: 58-62  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
米糠油(RBO)はオレイン酸を含む多くの価値ある健康成分を含む。生活習慣病の抑制に役立つオレイン酸の含量の増加を含むRBOにおける脂肪酸組成の改善は,健康利益を増加させる。酵素脂肪酸デサチュラーゼ2(FAD2)は植物におけるオレイン酸のリノール酸への変換を触媒し,FAD2変異体は多くの作物においてオレイン酸及びリノール酸含量の変化を示す。イネ(Oryza sativa L.)のゲノムには3つの機能的FAD2遺伝子があり,これらのうち,OsFAD2-1遺伝子の発現はイネ種子において最も高い。高オレイン酸/低リノレインRBOを生産するために,CRISPR/Cas9仲介標的変異誘発によりOsFAD2-1遺伝子を破壊することを試みた。ホモ接合OsFAD2-1ノックアウトイネ植物の生産に成功した。オレイン酸の含有量は野生型のそれの2倍以上に増加し,驚くべきことに,FAD2によるオレイン酸の代謝産物であるリノール酸は,fad2-1突然変異体玄米種子において検出不能レベルに劇的に減少した。本研究では,ゲノム情報に基づくゲノム編集により,脂肪酸組成が大きく改善された米の生産に成功した。標的組織において優勢な発現を示す主要遺伝子のCRISPR/Cas9仲介変異誘発は,組織特異的に標的形質を改善する強力なツールとなり得ることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  酵素生理  ,  稲作  ,  遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る