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J-GLOBAL ID:201802264717505199   整理番号:18A0399797

皮下カプサイシンまたはホルマリン注射によるラット脊髄および視床下部におけるc-fos eGFPとFos蛋白質の誘導の比較【Powered by NICT】

Comparison of the induction of c-fos-eGFP and Fos protein in the rat spinal cord and hypothalamus resulting from subcutaneous capsaicin or formalin injection
著者 (15件):
資料名:
巻: 356  ページ: 64-77  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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c fos増強緑色蛍光蛋白質(eGFP)トランスジェニックラット線,c-fos及びeGFP融合遺伝子を発現する,侵害受容経路と処理の研究に有用であるかどうかを評価した。カプサイシン溶液(15%)またはホルマリン(5%)は成体雄C fos eGFPトランスジェニックまたは野生型ラットの後肢(各足当たり100μL)に両側性に皮下投与した。対照ラットにはエタノールまたは生理食塩水を注射した。トランスジェニックおよび野生型ラットは,1.5年,3年および6時間後注入で潅流した,いくつかのトランスジェニックラット潅流24時間後であった。野生型ラットにおけるトランスジェニックラットとFos様免疫反応性(LI)にeGFPの比較は,背側脊髄,室傍核(PVN)と視索上核(SON)で行った。オキシトシンLI(OXT LI)は,PVNおよびSONにおいてOXTニューロンの活性化を調べるために行った。カプサイシンまたはホルマリン処理後,eGFPは,脊髄,PVNとSONにおける3時間で6時間で最大であったが,一方Fos LIは最大著者らが分析した全ての地域において1.5時間で発現させた。OXTニューロンにおけるeGFPの誘導はカプサイシンまたはホルマリン処理後に観察されたが,OXTニューロンにおけるFos LIは,ホルマリン処理後にのみ観察された。これらの結果は,急性侵害受容刺激への曝露後のC fos eGFPのピーク誘導は約1.5 4 0.5時間遅延が,内因性Fosよりも敏感で,fos eGFPラット線は侵害受容経路と処理の研究に有用であることを示唆していることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物生理一般  ,  中枢神経系 
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