文献

J-GLOBAL ID：201802264770915879   整理番号：18A1616097

焼成かんらん石触媒上でのトルエンの吸着クラッキング機構解明のためのin situ IR研究【JST・京大機械翻訳】

In-situ IR study for elucidating the adsorption cracking mechanism of toluene over calcined olivine catalyst

著者 (2件)： Zhang Youhua (College of Chemistry Engineering, Guangdong University of Petrochemical Technology, No.139 Guandu Second Road, Maoming, Guangdong 525000, China) ,  Zhang Youhua (Department of Energy Chemical Engineering, School of Mining Technology, Liaoning Technical University, No.188 South Street of Longwan, Huludao, Liaoning 125105, China)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 43  号： 33  ページ： 15835-15842  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオマスガス化からの水素生産のエネルギー変換効率を改善し,環境汚染を低減するために,タール接触分解の機構を研究する必要がある。本研究では,その場赤外分光法を用いて,か焼したかんらん石触媒上でのトルエンの室温から500°Cへの吸着分解を研究した。実験結果は,室温から200°Cまでか焼したかんらん石触媒上にトルエンの化学吸着がないことを示した。温度が約300°Cより高いとき,トルエンはα-Fe_2O_3上に化学的に吸着され,それはか焼されたかんらん石触媒の表面活性サイトである。化学吸着はベンゼン環とFe3+の間で起こり,ベンゼン環からメチルの切断を促進する。反応温度の上昇とともに,ベンゼン環における非局在化大π結合はFe3+によって破壊され,ベンゼン環をより小さい生成物または中間生成物に分解しやすくした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学吸着 ,  タール ,  反応中間体 ,  活性部位 ,  エネルギー変換効率 ,  か焼 ,  *かんらん石 ,  *吸着 ,  *触媒 ,  接触分解 ,  赤外分光法 ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： 非局在化 ,  水素製造 ,  バイオマスガス化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： タール ,  トルエン ,  かんらん石 ,  吸着機構 ,  その場赤外分光分析

分類 (2件)： 気体燃料の製造  (YE02030F) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q)

物質索引 (1件)： トルエン

タイトルに関連する用語 (7件)： 焼成 ,  かんらん石 ,  触媒 ,  トルエン ,  吸着 ,  Ir ,  研究