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J-GLOBAL ID：201802264832954361   整理番号：18A1741314

IgM沈着を伴うIgA腎症の臨床病理学的特徴と予後分析【JST・京大機械翻訳】

Clinico-pathological features and renal outcomes of primary IgA nephropathy with IgM deposition

著者 (10件)： Guo Na (中山大学附属第五医院腎内科,珠海,519000) ,  Han Qianqian (中山大学附属第一医院腎内科,广州,510080) ,  Li Zhonghe (中山大学附属第五医院腎内科,珠海,519000) ,  Li Bin (中山大学附属第一医院臨床研究中心,广州,510080) ,  Yang Shicong (中山大学附属第一医院病理科,广州,510080) ,  Chen Wenfang (中山大学附属第一医院病理科,广州,510080) ,  Li Jianbo (中山大学附属第一医院腎内科,广州,510080) ,  Zhang Hua (中山大学附属第五医院腎内科,珠海,519000) ,  Yu Xueqing (中山大学附属第一医院腎内科,广州,510080) ,  Yang Qiongqiong (中山大学附属第一医院腎内科,广州,510080)
資料名： Zhonghua Shenzangbing Zazhi  (Zhonghua Shenzangbing Zazhi)
巻： 34  号： 7  ページ： 481-487  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2344A  ISSN： 1001-7097  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:糸球体IgM沈着を伴うIgA腎症(IgAN)患者の臨床病理特徴と予後を検討する。【方法】2006年1月2011年12月に,中山大学付属第一病院の腎臓生検で診断された原発性IgAN患者のデータを収集した。IgM陽性群(A群)とIgM陰性群(B群)を,糸球体のIgM沈着によって,A群(A1)とB群(B群)に,A群(B群)とB群(A2)に,A群(A群)とB群(B群)に割り付けた(A群,B群,A群,B群)。エンドポイントイベントはベースラインクレアチニンの倍増或いは末期腎臓病(ESRD)まで進展する。IgM沈着を伴わないIgAN患者の臨床的および病理学的特徴を後ろ向きに比較し、Kaplan-Meier法を用いて腎臓の累積生存率を評価し、Cox比例リスクモデルを用いて、IgAN患者の腎疾患進行におけるIgM沈着と部位の予後価値を分析した。結果:合計939例のIgAN患者、糸球体IgM沈着者(A群)は422例(44.9%),そのうち382例はA1群、40例はA2群であった。A群のヘモグロビン、総蛋白、アルブミン、血清IgGレベルはB群より低く、コレステロール、血清IgMレベルはB群より高く、いずれも統計学的有意差があった(いずれもP<0.05)。両群の血清クレアチニン、推定された糸球体濾過率(eGFR)、尿蛋白、血圧、尿酸などには統計学的有意差はなかった。病理学的所見では,A群の糸球体硬化,分節硬化(S1),メサンギウム細胞増殖(M1),間質性炎症細胞浸潤の割合はB群より高かった(P<0.05)。免疫蛍光は,A群のIgG,C1q,Fg沈着の比率がB群より高かったことを示した(P<0.05)。Kaplan-Meier生存分析は,A群とB群の腎臓の累積生存率に有意差がないことを示した(Log-rank検定x2=0.019,P=0.891)。単変量と多変量Cox分析は,IgM沈着がIgAN患者の腎疾患進行に明らかな影響を持たないことを示した。更なるサブグループ分析により、A1群に比べ、A2群患者の尿蛋白、血清クレアチニン、血圧が高く、eGFR、アルブミンが低いことが分かった(いずれもP<0.05)。A2群のメサンギウム細胞増殖(M1),毛細血管の血管内増殖(E1),小管萎縮/間質繊維化(T1-2),IgG,C1q,Fg沈着の比率はすべて高かった(すべてP<0.05)。Kaplan-Meier生存分析はA2群の腎臓の累積生存率がA1群より顕著に低いことを示した(Log-rank検定x2=18.207,P<0.001)。単変量Cox回帰と多変量Cox回帰分析は,糸球体IgM沈着を伴うIgAN患者のエンドポイントイベントの危険因子(HR=3.621,95%CI1.9246.814)を示した。P<0.001;HR=2.309,95%CI1.1764.533,P=0.015であった。結論:糸球体にIgM沈着を伴うIgAN患者の腎臓病理変化は重く、特に毛細血管壁に沈着する患者では、臨床症状も重い。本研究では、IgM沈着はIgAN患者の予後の独立危険因子ではなかったが、随伴膜及び毛細血管壁のIgM沈着は糸球体IgM沈着を伴うIgAN患者の予後の独立危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *免疫グロブリンA糸球体腎炎 ,  ヘモグロビン ,  回帰分析 ,  免疫グロブリンG ,  線維症 ,  血圧 ,  危険因子 ,  血清 ,  アルブミン ,  *免疫グロブリンM ,  患者 ,  *病理学 ,  *沈着 ,  ラクタム
準シソーラス用語： 腎生検 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Glomerulonephritis ,  IgA ,  Immunoglobulin M ,  Pathology ,  clinical ,  Prognosis

分類 (5件)： 泌尿生殖器の臨床医学一般  (GM01030E) ,  泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T) ,  疫学  (GB03000E) ,  泌尿生殖器の診断  (GM02000E) ,  泌尿生殖器の疾患  (GM03000L)

物質索引 (1件)： クレアチニン

タイトルに関連する用語 (6件)： IgM ,  沈着 ,  IgA腎症 ,  臨床病理学的特徴 ,  予後 ,  分析