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J-GLOBAL ID:201802265289355297   整理番号:18A0974368

転移性結腸直腸癌患者からの単一循環腫瘍細胞のKRAS変異解析【JST・京大機械翻訳】

KRAS mutation analysis of single circulating tumor cells from patients with metastatic colorectal cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 311  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】腫瘍の分子プロファイルは,適切な標的療法の選択を知らせる可能性がある。循環腫瘍細胞(CTC)は腫瘍遺伝子型のリアルタイム状態を反映する。CTCは患者内で高い遺伝的不均一性を示す;したがって,それらの不均一性を含む個々のCTCの分析は,より正確な処理を可能にする可能性がある。新しい単一細胞採取システムを用いて転移性結腸直腸癌(mCRC)患者からの単一CTCにおけるKRAS変異を解析した。【方法】血液サンプルを,mCRCを有する61人の患者から得た。CTCは,CellSearchシステムを用いて濃縮され,蛍光標識された。それらを,標識染料の蛍光強度に基づく単一細胞採取システムを用いて回収した。KRAS遺伝子のコドン12と13の変異について,単一CTCと腫瘍組織試料を調べた。【結果】CTCsは,mCRCを有する61人の患者のうち27人で検出された。27人の患者のうち15人から少なくとも2つのCTCを分離した。KRAS遺伝子型は,11人の患者から合計284のCTCにおいて評価して,突然変異による15の細胞は,4人の患者において確認した。11人の患者のうち10人で,KRAS状態は原発腫瘍とCTCで同じであった。1人の患者において,KRAS状態は原発腫瘍とCTCの間で不一致であった。2人の患者において,異なるKRAS変異が個々のCTCの間で見つかった。【結論】単一細胞分離システムの新しい応用を用いて,臨床試料から個々の細胞において単一のCTCを分離し,KRAS突然変異を検出することに成功した。このシステムを用いて,患者内およびCTCと腫瘍組織の間のCTCsの間のKRAS状態におけるCTCヘテロ接合性および不均一性を検出した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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腫ようの診断  ,  消化器の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 
引用文献 (35件):
  • N Engl J Med; Cetuximab monotherapy and cetuximab plus irinotecan in irinotecan-refractory metastatic colorectal cancer; D Cunningham, Y Humblet, S Siena, D Khayat, H Bleiberg, A Santoro; 351; 2004; 337-345; 10.1056/NEJMoa033025; CR1;
  • J Clin Oncol; Open-label phase III trial of panitumumab plus best supportive care compared with best supportive care alone in patients with chemotherapy-refractory metastatic colorectal cancer; E Van Cutsem, M Peeters, S Siena, Y Humblet, A Hendlisz, B Neyns; 25; 2007; 1658-1664; 10.1200/JCO.2006.08.1620; CR2;
  • Int J Cancer; Mutations in the RAS-MAPK, PI(3)K (phosphatidylinositol-3-OH kinase) signaling network correlate with poor survival in a population-based series of colon cancers; L Barault, N Veyrie, V Jooste, D Lecorre, C Chapusot, JM Ferraz; 122; 2008; 2255-2259; 10.1002/ijc.23388; CR3;
  • J Clin Oncol; Wild-type KRAS is required for panitumumab efficacy in patients with metastatic colorectal cancer; RG Amado, M Wolf, M Peeters, E Van Cutsem, S Siena, DJ Freeman; 26; 2008; 1626-1634; 10.1200/JCO.2007.14.7116; CR4;
  • Clin Cancer Res; PIK3CA mutations may be discordant between primary and corresponding metastatic; J Dupont Jensen, AV Laenkholm, A Knoop, M Ewertz, R Bandaru, W Liu; 17; 2011; 667-677; 10.1158/1078-0432.CCR-10-1133; CR5;
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タイトルに関連する用語 (5件):
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