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J-GLOBAL ID:201802265844231467   整理番号:18A0827548

アーバスキュラー菌根菌の感染能の指標としての感染単位密度

Infection Unit Density as an Index of Infection Potential of Arbuscular Mycorrhizal Fungi
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 34-39(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L0704A  ISSN: 1342-6311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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農業実践における宿主植物リン酸塩取込を促進するためのアーバスキュラー菌根菌機能の有効利用は,圃場土壌またはAM菌接種材料におけるAM菌感染能の正確な定量的評価を必要とする。短い栽培期間後に形成された単一の根端から誘導された内生真菌構造である感染単位(IUs)の数は,ポット土壌が宿主根によって完全に浸透されるとき,土壌中の繁殖体の数を反映している可能性がある。しかし,ポットにおけるすべてのAM繁殖体が数えられる元のIU法は,植物成長条件の微調整を必要とし,労力がかかると考えられている。本研究の目的は,IU密度,IUの総数ではなく,単位根長当たりのIUsの数が,土壌中のAM菌類繁殖体の密度を反映するかどうかを試験することであった。宿主植物培養12日後に評価したIU密度および3,3′-ジアミノベンジジン(DAB)染色は,平均感染率(MIP)よりも繁殖密度とより強い線形相関を示した。さらに,IU密度は,宿主植物種によってMIPよりも影響を受けなかった。IU密度がMIPまたは元のIU法よりもAM菌の増殖密度のより迅速で信頼できる定量を提供することがを示唆された。したがって,IU密度は,研究と実用化のためのAM菌感染可能性のより強固な指標となり得る。(翻訳著者抄録)
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