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J-GLOBAL ID:201802266006871717   整理番号:18A1341477

土壌水分計付貫入計による火山堆積物の調査:日本の伊豆大島火山における適用

Investigation of volcanic deposits using a combined penetrometer-moisture probe: Application in Izu-Oshima Volcano, Japan
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 15-27(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0230A  ISSN: 1882-6547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本の伊豆大島の火山山腹斜面において,土壌水分計付貫入計(CPMP)を用いて,異なる浸透率を持つ火山堆積物層の構造を決定した。ここでは,ソイルマントルの水文地形学的構造により,2013年の豪雨により表層崩壊が発生している。地すべりの傾向があるこれらの火山地域では,間隙水圧が増加し滑り面が形成される深さを予測できることから,様々な浸透率を有する堆積層の詳細な構造の正確な決定が重要である。CPMPを用いて測定された体積含水量,θ,のプロファイルは,測定日,地点,深さに関係なく,レス,火山灰,およびスコリアの純および互層から成る堆積物の地層を検出することに成功した。これら異なるタイプの堆積物は,異なるオーダーの飽和透水係数,Ks,を明確に示した。また,極端な湿潤や乾燥の条件を除き,土壌水分が特定の範囲内にある斜面上のすべてのタイプの堆積物に関する,CPMPで測定したθ,とKsとの同じ関係を用いて,層間堆積物のKsプロファイルを決定できることも示した。これは,先行降水量による各堆積物タイプに関するθ値の変化が,飽和あるいは飽和に近い場合を除いて小さいためである。しかし,貫入抵抗,Nc,のCPMPプロファイルは,地層堆積物タイプを決定することに関して補足指標と考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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一般,砂防工学  ,  斜面安定,掘削変形  ,  自然災害 
引用文献 (9件):
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