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J-GLOBAL ID:201802266040937494   整理番号:18A0479538

連続フローシステム中での高分子ブラシ改質膜へのアルブミンの多層親和性吸着【Powered by NICT】

Multilayer affinity adsorption of albumin on polymer brushes modified membranes in a continuous-flow system
著者 (5件):
資料名:
巻: 1538  ページ: 94-103  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高分子ブラシ修飾表面は蛋白質固定化と分離のための広く用いられている。高分子ブラシを有する膜の改質は,蛋白質結合のために使用親和性配位子の表面濃度を増加させた。アルブミンは輸送蛋白質の一つであり,胆汁酸に対して高い親和性を示した。本研究では,コール酸含有高分子ブラシで修飾された膜は容易にアルブミンの親和性吸着のためのポリ(2 ヒドロキシエチル メタクリラート)グラフト化微多孔質ポリプロピレン膜(MPPMs)上のコール酸を固定化することによって調製することができた。ATR/FT-IRとX線光電子分光法を用いて,改質膜の化学組成を特性化した。水接触角測定を用いて膜表面の親水性/疎水性特性を分析した。変性MPPMsはアルブミンに対して高い親和性を示し,ヘモグロビンの少ない非特異的吸着を有していた。コール酸の結合度は中程度であるとして連続フロー系におけるアルブミンの動的結合容量はサイクル数と送り速度と共に増大した。親和性膜の最高の結合容量は約52.49g/m~2膜,単分子層結合容量よりも約24倍である。これらの結果は,蛋白質がイオン交換基を含む高分子ブラシ,蛋白質または他の成分分離の為の親和性配位子を含む高分子ブラシの可能性を開くに類似した親和性配位子を含む高分子ブラシによる多層で捕獲された明らかにした。また高分子ブラシ改質膜を含むコール酸は医療診断とバイオセパレーションにおける血清または発酵溶液からのアルブミン分離と精製急速にのための有望な可能性を持っている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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