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J-GLOBAL ID：201802266074468384   整理番号：18A0732238

屋外拡声システムにおける回復力のあるノード間ネットワークの設計と実装

Design and implementation of resilient node networks for outdoor loudspeaker system

著者 (5件)： 上田祐己 (千葉工大) ,  苣木禎史 (東北大 電通研) ,  坂本修一 (東北大 電通研) ,  西村竜一 (情報通信研究機構 耐災害ICT研究セ) ,  CUI Zhenglie (東北大 電通研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 516(SIP2017 111-184)  ページ： 251-254  発行年： 2018年03月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 屋外拡声放送には,隣接している子局からの放射音の重複により明瞭度が低下する問題が存在する。明瞭度の低下を軽減する一案として,受聴点での音の重複を低減することが考えられ,その一つの方法として,インテリジェント拡声システムによる子局の音放射タイミングを制御する方法が提案されている。提案されているインテリジェント拡声システムにおける子局は,ネットワーク回線を介して相互に連携をするが,子局の死活の動的変化に追従できず,故障や電源喪失によって欠落した子局のサービスエリアを動的に補償することが不可能であった。本研究では,インテリジェント拡声システムのノードが他のノードの状況を把握し,子局を喪失した際にノードの連携を適切な状態に再構成することを検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： スピーカ ,  音響 ,  *音波放射 ,  明瞭度 ,  音声理解 ,  サービスエリア ,  ネットワーク管理 ,  再構成 ,  制御 ,  *防災設備 ,  *無線伝送
準シソーラス用語： 音声明瞭度 ,  拡声器 ,  動的制御 ,  放射音 ,  *防災行政無線

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (4件)：

• 内閣府,「災害時の避難に関する専門調査会津波防災に関するワーキンググループ第2回会合資料」, 2016年1月23日.
• 苣木禎史, 北須賀輝明, 坂本修一, 山田文彦, ′′防災・減災情報を効果的に伝送するメッシュネットワーク型インテリジェント拡声システムの研究開発′′, http://www.soumu.go.jp/main_content/000393982.pdf. (as of 2018.1.15)
• 小野口平, 「Sound emission timing control methods for improving signal to interference ratio on public address system」 熊本大学自然科学研究科博士論文2016.
• Taira Onoguchi, Dan Murakami, Yoshifumi Chisaki, ′′Emission timing control method for improving signal to interference ratio on public address system,′′ Applied Acoustics, Vol. 98, pp.70-78, 2015.

タイトルに関連する用語 (5件)： 屋外 ,  回復 ,  ノード ,  設計 ,  実装