文献

J-GLOBAL ID：201802266090232400   整理番号：18A0562244

切粉を利用したシリコンナノ粒子の創製とリチウムイオン電池の負極材料への応用

著者 (1件)： 松本健俊 (大阪大 産科研)
資料名： 月刊車載テクノロジー  (車載テクノロジー)
巻： 5  号： 2  ページ： 46-51  発行年： 2017年12月30日 
JST資料番号： F1332A  ISSN： 2432-5694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・産業廃棄物として処理されているシリコン切粉をリチウムイオン電池の負極に用いる研究開発が行われている現状を紹介。
・数百nmと数十nmのサイズのシリコンナノフレークが積層したシリコン切粉の形状およびフル充電後の放電容量制限がリチウムイオン電池の負極のサイクル特性の向上に寄与。
・シリコン切粉負極のセル特性について,セル作成方法,セル特性測定方法,サイクル特性などにも言及。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *ケイ素 ,  *切り屑 ,  *リチウムイオン電池 ,  *電極材料 ,  アノード ,  産業廃棄物 ,  再利用 ,  ナノ構造 ,  フレーク ,  積層構造 ,  充放電サイクル ,  *シリコンナノ粒子 ,  *アノード材料【電池】
準シソーラス用語： *負極材料 ,  ナノフレーク

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  13-15族化合物を含まない半導体-半導体接合  (BM03083P)

引用文献 (22件)：

• 高橋心,喜多房次,山田將之,西原昭二,椎木正敏,神崎壽夫,住谷圭二,日立評論,05,30(2013)
• http://www.emvalley.com/news/category/news/page/7/
• Y. H. Liu, M. Okano, T. Mukai, K. Inoue, M. Yanagida, T. Sakai, J. Power Source 304, 9 (2016)
• T. Gao, Q. Qu, G. Zhu, Q. Shi, F. Qian, J. Shao, H. Zheng, Carbon 110, 249 (2016)
• A. Mukhopadhyay, B. W. Sheldon, Prog. Mater. Sci. 63, 58 (2014)

タイトルに関連する用語 (6件)： 切粉 ,  シリコンナノ粒子 ,  創製 ,  リチウムイオン電池 ,  負極材料 ,  応用