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J-GLOBAL ID:201802266281872116   整理番号:18A1307429

局所進行膵臓癌に対する炭素イオン放射線療法の多施設研究:日本の炭素イオン放射線腫瘍学研究グループ(J-CROS)研究1403膵臓【JST・京大機械翻訳】

Multi-institutional Study of Carbon-ion Radiotherapy for Locally Advanced Pancreatic Cancer: Japan Carbon-ion Radiation Oncology Study Group (J-CROS) Study 1403 Pancreas
著者 (12件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 1212-1221  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0262B  ISSN: 0360-3016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この多施設研究の目的は,局所進行膵臓癌(LAPC)のための炭素イオン放射線療法(C-イオンRT)の有効性と安全性を評価することであった。3施設で2012年4月から2014年12月までC-イオンRTで治療したLAPC患者を遡及的に分析した。病理学的に確認された膵臓の浸潤性腺管腺癌患者は適格であった。処方線量は52.8Gy(相対生物学的有効性加重吸収線量;RBE)または55.2Gy(RBE)であった。全生存(OS),遠隔転移のない生存(DMFS),局所再発(LR),および毒性を評価した。合計72名の患者を本研究に含めた。すい臓の頭部の腫瘍は30名の患者(42%)で見られたが,膵臓の体または尾部のそれらは42名の患者(58%)で見られた。56人の患者(78%)は,同時化学療法を受けた。OS率は,1年で73%(95%信頼区間[CI],62%~84%),2年で46%(95%CI,31%~61%)であり,中央値は21.5か月(95%CI,11.8~31.2か月)であった。1年および2年のDMFS率は,それぞれ41%(95%CI,29%~52%)および28%(95%CI,16%~40%)であった。LRの1年および2年累積発生率は,それぞれ16%(95%CI,9%~26%)および24%(95%CI,14%~36%)であった。患者19名(26%)は急性グレード3または4血液毒性を経験した。2名の患者(3%)はグレード3の食欲不振を有していた。後期胃腸(GI)グレード3毒性は,1人の患者(1%)で観察された。患者は後期グレード4または5の毒性を発症しなかった。LAPCに対するC-イオンRTの最初の多施設分析は,特にGI管に近い腫瘍に対して,限られた毒性を伴う比較的良好な結果を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの放射線療法 

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