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J-GLOBAL ID:201802266405166457   整理番号:18A0752595

地中レーダからのコアベース再構成教訓を用いた津波リスクの過小評価【JST・京大機械翻訳】

Could tsunami risk be underestimated using core-based reconstructions? Lessons from ground penetrating radar
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 808-816  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0153A  ISSN: 0197-9337  CODEN: ESPLDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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古津波研究のためにコアを採るべきであるが,湿地のような低エネルギー環境による局所沈降が最も良い場所の一つであると一般に考えられている。しかしながら,古津波堆積物(およびそれらの相対的厚さ)の存在または不在は,下層土の微小地形に非常に依存していることも認識されている。日本のIino平野の海浜リッジ系において,過去の日本海溝地震に関連したいくつかの古津波堆積物が報告されている。しかしながら,個々のサイトで報告された古津波堆積物の数はかなり変化する。本研究では,古地形と古津波堆積物特性の間の関係をより良く理解するために,地質学的証拠と組み合わせた地中レーダ(GPR)を用いた。約3000~4000bpの海浜リッジの地下地形を,基礎となる堆積物のコア調査と結合したGPRデータを用いて再構成した。コアから推定した古津波堆積物の数(および厚さ)は古地形によって制御されていることを示した。すなわち,より多くのイベントとより厚い古津波堆積物が,地下の微小地形における沈降において観察された。著者らは,1700~3000cal bpの間で年代決定された3つの古津波堆積物の合計を記録したが,それらはコアサイトの11%においてのみ観察された。この結果は津波リスク評価にとって重要であり,これは過去のイベントの堆積証拠を用いており,これは津波の数を過小評価している可能性があるからである。著者らは,GPRが過去の津波活動のより包括的な理解を提供するために,地質学的フィールド研究を実施するための最も適切な場所を特定するのを助けるための効率的で貴重なツールであることを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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自然地理学 

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