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J-GLOBAL ID:201802266406097048   整理番号:18A0132971

Zn-Fe二元系における相図の実験的決定【Powered by NICT】

Experimental determination of phase diagram in the Zn-Fe binary system
著者 (5件):
資料名:
巻: 737  ページ: 490-504  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Zn-Fe二元系の状態図の重要な決定は,従来の拡散対法の代わりに不均一凝固液相中のFeの溶解度の固相とEDS面分析によりうまく調製し,平衡2相合金のEPMA分析により行った。新たに金属間化合物の平衡組成は全体として以前の相図と比較してFe側にシフトする傾向がありΓFe_3Zn_10とΓ_1 Fe_11Zn_40相の溶解度範囲は文献値よりはるかに狭いことを確認した。高温でδ_1k FeZn_7とδ_1p FeZn_10間の第二近似解秩序-無秩序転移の臨界組成をVickers硬度測定により評価した。さらに,低温領域におけるδ_1kとδ_1p相間の,すなわち,一次転移,相分離を直接が判明し,その平衡組成は2相ミクロ組織のためのEPMA分析によって確認した。500°Cでδ_1k+δ_1pニ相領域の幅は0.5at.%であり,δ_1pは455°Cと445°Cの間の温度で共析反応を介してδ_1kおよびζFeZn_13相に分解した。ほとんど1000°Cと600°Cの間の温度で以前の文献と一致して,液体(L)Zn相中のFeの溶解度は500°C以下の温度で文献で評価した値よりも約二十倍大きかった。L→ζ+(ηZn),共晶反応は,正確なEPMA分析とDSC測定によって起こることを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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金属系の相平衡・状態図 
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