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J-GLOBAL ID：201802266710523091   整理番号：18A1206107

東北日本,八im山火山群における地すべりの内外の山岳湿地の完新世の発達【JST・京大機械翻訳】

Holocene development of mountain wetlands within and outside of landslide in the Hachimantai volcanic group, northeastern Japan

著者 (2件)： Sasaki Natsuki (Graduate School of Frontier Science, The University of Tokyo, Natural Environmental Studies, Kashiwanoha 5-1-5, Kashiwa City, Chiba 277-8563, Japan) ,  Sugai Toshihiko (Graduate School of Frontier Science, The University of Tokyo, Natural Environmental Studies, Kashiwanoha 5-1-5, Kashiwa City, Chiba 277-8563, Japan)
資料名： Quaternary International  (Quaternary International)
巻： 471  号： PB  ページ： 345-358  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0885A  ISSN： 1040-6182  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温暖で湿潤な日本のような構造的に活動的な地域では,地すべりは山岳湿地の発達に重要な影響を及ぼすが,第四紀地すべりと湿地発達の関係に関するデータは少ない。著者らは,東北日本の八achi台山地の重い降雪地域において,質量移動によって変換された地滑り地域内の4つの湿地,1つ(Oyachi湿地)の進化を比較するために,岩石学的分析,14C年代測定,テフラ年代データ,および湿地帯コアの炭素含有量を用いた。Oyachi湿地からの証拠によると,泥炭地から森林への遷移は,約3300cal BPの河川によって排水された湖の発達をもたらす斜面運動によって約5500cal BPで中断され,その後,泥炭地環境が現在まで持続した。著者らは,このタイプの湿地の進化が,気候変動よりもむしろ地滑り運動と河川の解離によって主に影響されることを示唆する。Appi高地湿地において,泥炭地は非常に遅く出現し,TO-Aテフラの時間は915ADにあり,中世の温暖期には,現在までほとんど変化しなかった。著者らは,地滑り地域の外側の山岳湿地の発達が,地形変化よりもむしろ気候変動に主に関連していることを示唆する。地滑り地域内の山岳湿地の堆積物分析は,山岳地帯における生物多様性に対して意味を持つ可能性のある第四紀地すべりとそれに続く地形変化の発達を追跡するために有用である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 気候変動 ,  物質移動 ,  古気候 ,  *湿地 ,  *火山 ,  山岳地 ,  年代測定 ,  河川 ,  *山岳 ,  生物多様性 ,  火山砕屑物 ,  *完新世 ,  *東北地方 ,  堆積物 ,  *地滑り

著者キーワード (5件)： 地すべり ,  湿地 ,  鉱化性マイヤー ,  完新世古気候記録 ,  東北日本

分類 (2件)： 堆積学一般  (DE05010J) ,  第四紀  (DE02070C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 東北日本 ,  IM ,  山 ,  地すべり ,  山岳 ,  湿地 ,  完新世 ,  発達