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J-GLOBAL ID:201802266737941571   整理番号:18A1011061

Ti-4at%Mo合金のスピノーダル分解挙動と硬度変化に及ぼす酸素添加の影響

Effect of Oxygen Addition on the Spinodal Decomposition and Hardness of Ti-4at%Mo Alloy
著者 (3件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 197-203(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Ti-4at%Mo合金における時効中のα′′マルテンサイトのスピノーダル分解と硬度変化に及ぼす酸素添加の影響を調べた。Ti-4at%Mo-(0,1.0,1.5及び3.0)at%O合金をアーク融解した。合金インゴットを1473Kで3.6ks均質化し,次いで1123Kで1.5mm厚さのシートに熱間圧延した。試料を1473Kで0.6ks間の溶体化処理を施し,その後氷塩水中に焼き入れた。溶体化処理した試料を773Kで最大86.4ksまで時効した。溶体化処理したTi-4at%Mo合金中に3.0at%の酸素を添加すると,硬度は約200Hvに増加した。773Kで時効中に合金の硬度は増加し,その後最大を示し減少した。最大硬度は合金中の酸素含有量の増加と共に減少した。スピノーダル分解により時効中のα′′マルテンサイトラス中に変調構造が形成された。スピノーダル分解による変調構造の波長は,合金の酸素含有量の増加と共に増加し,最大硬度の減少をもたらした。合金中への酸素添加は,分解のための弾性エネルギーの増加によりスピノーダル分解を抑制した。(翻訳著者抄録)
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