抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・東京ガスと横浜市が2013年から横浜市北部汚泥資源化センターで始めた下水汚泥から発生する下水バイオガスの膜分離法による精製の試験結果を報告。
・バイオガス精製技術が既に多くのプラントに導入され,その精製技術には高圧水吸収法等各種あるが,シンプルでコンパクトなガス膜分離法を多くが採用。
・試験は下水バイオガスの不純物除去後,ガス分離膜を経て,メタンリッチガスに精製。
・シクロヘキサンや硫化物などの不純物がガス分離に与える影響を確認するため,3ケ月間の不純物耐久試験を実施。
・連続運転試験や流量を増やした加速試験では問題なく,不純物耐久試験では精製ガス中のメタン濃度が低下し,ガス分離膜にシロキサンが堆積したためと推定。