文献

J-GLOBAL ID：201802266866244689   整理番号：18A1219123

カプサイシンは自己貪食活性を抑制することにより実験的自己免疫性神経炎を抑制する。【JST・京大機械翻訳】

Capsaicin inhibits experimental autoimmune neuritis in rats through inhibition of autophagy activity

著者 (8件)： Zhou Shouhong (南華大学医学院生理学教研室,湖南衡陽,421001) ,  Xue Ruirui (南華大学医学院生理学教研室,湖南衡陽,421001) ,  Guo Xiaoxiao (南華大学医学院生理学教研室,湖南衡陽,421001) ,  Sheng Simin (南華大学医学院生理学教研室,湖南衡陽,421001) ,  Du Qian (南華大学医学院生理学教研室,湖南衡陽,421001) ,  Xia Jiahui (南華大学医学院生理学教研室,湖南衡陽,421001) ,  Xiao Ting (南華大学医学院生理学教研室,湖南衡陽,421001) ,  Lin Fen (南華大学医学院生理学教研室,湖南衡陽,421001)
資料名： Zhongguo Yaolixue Tongbao  (Zhongguo Yaolixue Tongbao)
巻： 34  号： 2  ページ： 191-197  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2291A  ISSN： 1001-1978  CODEN： ZYTOE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ラットの実験的自己免疫性神経炎(EAN)に及ぼすカプサイシンの効果を観察し,その機構を研究する。【方法】P257-81ペプチドと完全フロイントアジュバントの混合物の足底注射により,EANモデルを誘導した。免疫後0.5hに、腹腔注射によりラパマイシン(2.5mg・kg-1)を与え、免疫後1hにカプサイシン(1mg・kg-1・d-1)を胃内投与し、15d。毎日ラットの発病状況を観察し、そして神経系統の体徴の臨床採点と体質量の測量を行い、坐骨神経の病理切片はHE染色とラックブルー染色を行い、透過型電子顕微鏡で坐骨神経の超微細構造を観察した。血清中の腫瘍壊死因子-α(TNF-α),インターフェロンγ(IFN-γ),インターロイキン-1β(IL-1β)およびインターロイキン-6(IL-6)をELISAによって測定した。【結果】EAN群と比較して,EAN+カプサイシン群は,免疫後d716神経系の臨床スコアが明らかに低下し,体重は免疫後d316で有意に増加した(P<0.05)。ミエリンの脱失現象は明らかに減少し,炎症細胞浸潤数は明らかに減少し(P<0.05),血清中TNF-α,IFN-γ,IL-1β,IL-6レベルは明らかに低下した(P<0.05)。ラット坐骨神経軸索におけるオートファゴソームの数は,有意に減少した(P<0.05)。坐骨神経中のBeclin-1,LC3-II蛋白の発現とLC3-II/LC3-Iの比率はいずれも明らかに低下し,p62の発現は明らかに上昇した(P<0.05)。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血清 ,  ペプチド ,  発病 ,  TNFα ,  坐骨神経 ,  ELISA ,  ミエリン ,  タンパク質 ,  病理 ,  軸索 ,  *ラット ,  インターフェロンγ ,  不飽和脂肪酸 ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  カルボアミド ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： LC3 ,  坐骨 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： capsaicin ,  experimental autoimmune neuritis ,  tumor necrosis factor alpha ,  interferon gamma ,  interleukin ,  autophagy ,  autophagy related protein

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： カプサイシン

タイトルに関連する用語 (4件)： カプサイシン ,  自己貪食 ,  活性 ,  実験的自己免疫性神経炎