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J-GLOBAL ID:201802266881037884   整理番号:18A0324953

アルツハイマー病の診断におけるボクセルベースの形態計測における見かけの拡散係数マッピングの臨床応用【Powered by NICT】

Clinical application of apparent diffusion coefficient mapping in voxel-based morphometry in the diagnosis of Alzheimer’s disease
著者 (8件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 108-115  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1156A  ISSN: 0009-9260  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ボクセルに基づいた形態計測と比較して見かけの拡散係数(ADC)マッピングの性能を評価し,アルツハイマー病(AD)の診断におけるA DCマッピングの臨床的有用性を実証した。研究集団は3Tで三次元(3D)T1強調画像(WI)と二次元(2D)エコープラナー拡散強調イメージング(DWI)を施行したAD(A群)と認知症のない24例(B群)の31人の患者を含む。両側海馬,precunei,前部及び後部帯状回における局所灰白質(GM)の容量とA DCは脳構造の自動セグメンテーションのためのボクセルベース法を用いて計算した。各体積群間の差と全ての地域GMのADCの意義は,Bonferroni補正を用いた分散分析(A NOVA)を用いて試験した。各体積とA DCにおけるグループ間地域GM差は統計的パラメトリックマッピング(SPM)を用いて評価した。A群では,precunei(平均値:グループA/B=18.93/21.48cm~3)および前帯状回(平均値:グループA/B=6.1/7.81cm~3)の量はB群(p<0.05)より有意に少なかった。A群のADCは両側海馬(平均値:グループA/B=1020.79×10~ 6/877.23×10~ 6mm~/秒,左1072.89×10~ 6/900.2×10~ 6mm~2/s)と後部帯状回(平均値:グループA/B=1006.77×10~ 6/876.88×10~ 6mm~/秒,p<0.05)におけるB群よりも有意に大きかった。SPMは増加したA DCの領域はA群で両側海馬,precunei,後部帯状回の体積減少の領域よりも広範囲であり,B群(p<0.001)と比較してことを示した。A DCマッピングの評価は脳水拡散係数の変化を定量化でき,またADの自動形態学的診断の成績を改善するかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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神経系の診断 

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